人前で裸足になることができるようになったのは

足がきれいになったからじゃなくて

ひどくなったから。

今はもう全く痛くないけど

ウォーキング始めて2週間くらいまでに

小さな水ぶくれがどんどん大きくなって

500円玉2つ分

両方の足の裏に

歩くのもやっとな

すっごい見た目も感覚も痛々しくなって

自然に潰れて

思いっきり皮がむけちゃって

今は新しい皮膚が出来てきてるけど

ウォーキングして偉いよ私もやろうかな

って人がいると

でも靴はちゃんとしたやつ履かないと

こうなっちゃうよー

って見せたったのがきっかけ。


あたしは健康になりたい一心で

慣れるまで…慣れるまで…って

歩くのを休むと痛いのがこわくて歩けなくなる

って思ってがんばったけど

これ、お仕事しながら、通勤しながらなんて

多分支障が出るから無理しない方がいいよーって。

あたしこんなにがんばったじゃなくて

こんな足になってもいいくらいじゃないと

続かなくて落ち込んじゃうかもしれなくて

足に合うウォーキングシューズ履いてたり

あたしほど体重もなくて

あたしほど運動不足じゃなきゃ

こうはなんないだろうけど

これほんっとうに痛くてつらいから

あたしはちっとも偉くなんてないの

怠惰な結果なの

…っていう気持ちだったんだと思う。

褒めて伸びる子だと思ってたし

貶されたら悲しいけど

あたし褒められると

居心地悪いみたい。

そのおかげで

人前で裸足になることができるようになった

…ってことでもあるのよねー。

なんだか複雑な気分だわ。