おねーさんずは昨日

国語の授業で

『枕草子』の暗記読みテストがありました。

A子は前の晩

「覚えらんねーよーッ!」

って言いながら

春はあけぼの…から始まって

夏は夜…までは完璧。

問題は、秋は夕暮れ…からだったんだけど

毎度毎度、春はあけぼの…からやり直すから

「ねえねえ、春と夏は完璧だから
今は秋と冬だけ練習してみたらどうかなあ?」

って言ってみた。

部屋で秋は夕暮れ…冬はつとめて…って

何度も読んでは繰り返し暗唱してたけど

一向に覚えられる気配なくて

「ねえねえ、情景とか浮かべたら
もう少し覚えられるかもよ」

って言ってみたら

「それがさー、要約読んでもわかんないわけ。
だから想像も出来ないし、共感も出来ないから
覚えらんないわけ」

とな。

想像できない…共感できない…

A子が語る言葉って

かーさんそっくりねー

なんて

妙に感心した。笑

「じゃあ、書いてみたら?」

「書くのめんどくせえ」

…それじゃ覚えられるわけないわ。

まあ、できるとこまででいいじゃん

とりあえず、読むだけ読んどけばさ。

…で。昨日の朝。

4:30起きして、YouTube。

…覚える気、ねーな。

登校する時にまた

どうしよどうしよ言ってたけど

覚えらんなくたって死なねーよ

って見送った。

結果は如何に。


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帰ってきたA子

「夏までは完璧だったけど
秋になったら頭真っ白になって涙出てきて
もう少し言えそうだったけど
これ以上泣いたら恥ずかしいから
途中で、もうやめます、って
辞退した」

…そうです。

おお、素晴らしー。

自分で「もうやめます」って言えたなんて

すごいじゃん。

枕草子なんて覚えなくたってさ

生きてけっから。過ぎたことよ。

やるだけやったんだから。
(やる気ないのに。笑)

A子はできなかったことよりも

終わったことで

ホッとしたようだった。

やれやれ。

こいつは古文漢文で苦労するかも

…と、密かに思った。

いいわよ。好きなことしていられれば。








はて。

B子はなあんにも言ってこなかったから

全然わかんないや。

さりげなくB子に

「ねえねえ、そういえばB子は
枕草子、どうだったの?」

「えー…10点」

あらー、満点だったのー?

じゃあ、全部暗記したんだ?

「うん」

だとさ。おめでとー。

いつの間に覚えてたのかな?




B子はしれーっと

Suicaとか財布とか携帯とか鍵とか

大事なもん、よく無くすけど

こういうのは得意なのよねー。







お二人さん

よくがんばりました。





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また今朝弁当作ったのに

弁当箱出してこないよー1人。

どっちか知んないけど

自分で洗っていただこ。

明日が

先週の体育祭の振替休日。

日中居んのかよー

うっせえのと、しずかなの。

密着してると飛び火するから

ねーさん出掛けないなら

かーさん避難するしかないかな。

それともゆっくり寝て

午前中に歩こっかな。




ちび子がこんな天気に

保育園でお漏らし。

いいんだけど…

もう干すとこないよー。困。