かーさんは

多胎児ママサークルで役員をしているので

特に就学前のママの相談や悩みを聞くことが

多いかもしれません。

赤ちゃんだと

お風呂どうしてますか?

買い物どうしてますか?

離乳食どうしてますか?

…パパ仕事でいない時

1人で2人、どうしてますか?なことがメイン。

幼児さんだと

トイレトレどうしてますか?

喧嘩すると決まった方の子が泣く、または、噛む

公園で2人がバラバラに走って行ってしまう

ゆっくり買い物できない

目が離せない

パパが全く協力してくれない

双子でくっついてみんなと仲良く遊べない

(小さく産まれた子もいるので)
食べない・体重が増えない

…個性も出てくるので双子間の差の悩みや

悩みそのものも多種多様になってきます。

役員たちとて素人のお母さんなので

自分たちにできることを自然に役割分担しながら

聞いたり答えたりしています。

聞いているうちに

悩みの中には

本当はそれじゃなくて別のことで悩んでる場合や

悩んでるというよりは「それでいいんだよ」と

後押しが欲しい場合も

潜んでることがあります。

ある時、

双子育児に追われてご飯を作るのが大変

というママがいました。

あら、あたしと同じーって思いました。

初めは。

でも、話を聞いているうちに気がつきました。

そのママが本当に悩んでいるのは

元々料理が大好きで

出汁から手作りしたり

手の込んだものを作るのが大好きなのに

適当なものを作るのがやっとな状態で

パパが料理の内容に不満を漏らすのが
(=手を抜いてると思われているのが)

ストレスになっていることでした。

あたしと表面的な悩みは同じでも

料理をしたいのにできないストレスと

料理をしたくないのにやらなきゃならないストレス

…真逆だ。笑

そこに到達できてよかったと思います。

そのママに、手抜きの方法をアドバイスしたり

今は手抜きしていいんだよと言うだけでは

明後日なこと。

育児大変なんだから今は仕方ない

怒るよりもその気持ち

パパに素直に言えるといいね

…なんて話になった時のそのママの明るくなった顔

忘れられません。

いつもうまくいくとは限らないけど

こうしてみんなで寄り添っていけるから

なかなかやめられないのよね。

言葉どおりじゃない

裏の方に隠れてる思い

…悩みは複雑ね。