反抗期で思春期で発達障害で

中学校入学したてで不安だらけで

いっぱいいっぱいなお姉ちゃんたちに

言って良いものか悩んだけど

障害者手帳を見せて

「お母さんはね、うつ病なんだよ」

と説明しました。

今までは「疲れてる」「疲れやすい」とだけ話して

「夜眠れないからお薬飲んでるんだよ」

としか説明していなかった。

病院の先生(医師)にも子供にはそう説明するだけで

いいよ、と言われていたから。

でも本当のこと、言っちゃった。

お母さんもつらいのです。

でも治すために

病院に行ったりお薬飲んだりしてるんだよって。

そしたら開口一番

「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」

と言われまして

お母さんも言わないでいいかと思ってたんだけど

頑張ってもできないことがあったり

できる時もあったり波があって

お姉ちゃんたちがお母さんのこと

ちょっと変だなって思ってるみたいだったから

そろそろちゃんと話した方がいいかなと思ったんだ

って言いました。

私が楽になりたかったのもあったし

できない時はごめんなさい、協力してください

って言っておかなくちゃ

この春を乗りきれないと思ったからです。

お姉ちゃんにもうひとつ

「お母さん、自殺しないでね」

と言われまして

そこは強くハッキリ

「お母さんは死にませんよ」

と、固く約束しました。

言ったことは言わなかったことにはできない。

だから

ありのまま

あるがまま

でいきます。

お姉ちゃんたちとの約束は守ります。

ありのままの

あるがままの

家族でいられるだろうか。

ううん

そういられるように

努力していきます。