わたしは
わたしではない
誰かのために
その誰かの望む
自分になろうとして
いったい
いくつの本当の自分を
棄ててきたのだろう。
そのたびに
いくつもの
自分を殺してきた。
だから
いまのわたしは
まるく形作られた
ニセモノかもしれない。
誰か、他人に作られた
人形。
いつもいつも
正しい笑顔。
正しい言葉。
正しい返答。
もううんざりだ
いつも
世界と交わるには
正しい形作られた自分にならなければいけない。
わたしを守れるのは
わたしだけなのに。
ひとりはさみしい。
仮面を付けたくない訳じゃない。
ただ
嘘の自分になるのは
いやなだけ。
作られたわたしは
わたしではないから。
忘れてしまうまえに。
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