選択 | bad trip

bad trip

ありがとう、

来てくれたあなたに。





私は生きるのとか死ぬのとか
自分で選択できると
思ってたんだ

だから幸せなんだって

病気で長く生きられない子もいるのよって

だから精一杯、生きないといけないのよって
あなたより不幸な子はたくさんいるのよって
死ぬなんて簡単に言ったらだめよって
あなたが生きてる今日は、誰かが生きたかった今日なのよって



学校で教えられたのはそんなこと

けっきょくは周りと比べてるだけで
私のことは見えていないの

なんで比べることしかできないの
そう思うことばっかりで
けっきょく私自身に対する答えなんて
なに1つなかった


でも途中で選択できないことに気付いた
死は必ず訪れて
生きることは
必ず私を縛る

でもいつか死が訪れることに助けられて
生きてる私がいる

幸せってなんだ

私はなんだ

誰かが死にたかった明日を生きる私は
どうしたらいいんだ

自分が自分を殺したいと思っている、明日を生きる私は
どうしたらいいんだ

選択の余地はない
生きる選択しかないんだ

そんなつらさも知らないくせに
生きたかった人もいるって
簡単に私と比べないでよ

あなたに私のなにがわかるの

知ったような口で話すくせに
けっきょくは
あなたじゃないから分からないわ
なんて言うくせに

人がこわい
自分が恐い