昨日は第3回目となる
ITベンチャー支援プログラム「EXIT」に参加してきました。
今回は「行動観察」をテーマとしたワークショップでした。
実際に私たちが起業するにおいて必要となってくる
エスノグラフィーを学び、実践してきました。
アンケートなどで統計的にとらえる定量分析とは逆に
エスノグラフィーはインタビューや観察から定性的に
調べることが特色の分析手法です。
現在多くの企業は、個客を理解するためにデータベースを使ってます。
このデーターベースによる定量分析は、
顧客を属性ごとに類型化するものであるので
商品サライフイクルが早くなり、顧客の嗜好が多様化する現在では
顧客の細かなニーズを見つけることができません。
そこでエスノグラフィーは顧客を定性的に
理解する手段として注目を集めています。
今回は実際に仮想のビジネスを考え、
大阪駅周辺で顧客の行動観察やインタビューなどを実施し、
エスノグラフィーのhow toを学んできました。
本日学んだエスノグラフィーを用い、
今後私たちも定性的に顧客を分析していきたいと思います。