学生時代、塾の夏期講習に通っていたキョロキョロ

 

一日中講義がある奴で、問題は昼休み悲しい

 

別に私はいいんですよ、

 

ひとりで教室でご飯を食べることに対してはドクロ

 

今よりも人生経験が少なくて、寂しい気もしたけど、

 

同じクラスに知ってる人はいないし、

 

少し話しただけで打ち解けて一緒にご飯を食べる関係になれるスキルはないドクロ

 

だから、ひとりで食べていたチョキ

 

 

 

どこの塾かばれてしまうけど、

 

その塾には講師とは違うお世話係の名門大学生のアルバイトがいたグッ

 

問題はその教室担当の女子大生ふたりである。

 

ふたりでやってくると、

 

「ひとりでご飯食べてて、寂しくないのはてなマーク

 

と、痛いところを突いてきた昇天

 

「大丈夫です」

 

「あたしたち、講習期間の間にこどっきーをなくそうキャンペーンしてるの」

 

孤独のことをこどっきーってカジュアルに言ってきたのが、鼻に着いた魂が抜ける

 

更にその人たちは少し離れたところに仲間でご飯を食べている女子たちのグループを指して、こう言った。

 

「仲間に入れてもらいなさい」

 

「い、いいです」

 

なんてこと言うんだこの人たちはと思いつつ、必死で私はこらえた。

 

「ねぇ、あなたたち、この子と一緒にご飯食べてあげてもいいよねはてなマーク

 

女子大生は私の返事を無視して、仲間で食べている人たちに声を掛けた。

 

声を掛けられた生徒は、

 

「うん、いいよ~」

 

そう言うしかないだろう。

 

「ほら、混ぜてもらいなさい」

 

「大丈夫ですから」

 

私は断り続けたちょっと不満

 

 

 

何日間かは忘れたけど、私とその二人とはお昼休みの期間ずっと、

 

「入れてもらいなさい」「いいです」

 

の攻防を続けていた知らんぷり

 

幸か不幸か、同じ目に遭っているひとりでご飯食べてる子が他にもいたキメてる

 

 

 

最終日、アルバイトの女子大学生の挨拶で、

 

「ひとりでご飯食べてる子がいたから心配だったけど、

 

ひとりひとり話してみると明るい子で安心しました」

 

群れないのは暗いからではない指差し

 

いや、私は暗いけどニコニコ

 

性格が合う合わない、友達になるならないは、別問題ですよハロウィン

 

 

 

お節介な女子大生ふたりは例えば教育学部の学生で、

 

変に正義感を出そうとしたのだろうかはてなマーク

 

いい迷惑ですよガーン

 

今頃自分たちが仕出かしたお節介に恥じてるといいですが、

 

忘れてるかもしれませんねニヤリ

 

なんで、私は未だに覚えているんでしょうね無気力

 

 

 

いつもお読みいただきありがとうございますキラキラ

 

この無茶な企画、今日で60日目を迎えました拍手

 

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