さてさて、帰国受験の続きです![]()
今回は、大学附属校の高校受験について、
特色を挙げていきたいと思います![]()
(その他進学校や、国公立を目指してる方の
お役に立てずにすみません💦)
国際基督教大学高校(ICUHS)
・推薦【書類+面接】
・書類選考【書類+面接】
・筆記【英数国】
12月の推薦入試は、8thまで現地校に在籍することが必須で、英検1級+もうひとつ1級相当の資格があること、または現地校の成績がオールA、またはキラリと光る書類内容が合格条件と言われており、かなりハードルが高い様です。また面接も重視されます。
それに対して、書類選考は現地校での成績が主な選考方法で、面接は5分程度のためそれほど影響はしない模様。6thからの成績が必要で(書類は要厳封)、かなりの人数は取るものの、現地校でのそれなりの成績が必要?だと思われます。
書類選考でダメでも筆記で合格というパターンもあったり、帰国生が2/3というだけあり、海外生活が長く日本語できない場合でも比較的受け入れてくれる学校の様です。
また大学附属校ではありますが、大学への推薦枠は約3割と言われ、上位層は推薦枠を使わず更に上を目指して進学、中間層までが推薦の対象となる様です。学生寮があり。(ただし週末と長期休みは滞在不可のため、身元引受人が必要)
青山学院高等部
【英数国+英語を含む面接やグループディスカッション】
英数国を計60分で配分して解くスタイルで、英語圏が長い場合は、英語質問もあります。(国や滞在期間の似たような3人グループでの面接)筆記は比較的易しく、英語力もそれほど重要視していない様ですが、面接での明るく協調性ある応対や、挨拶などを見ているのでは?という情報も。提出書類には現地校のサイン要。
早稲田大学本庄高等学院
・I 選抜【基礎学力検査数国各30分・面接、専願のみ】
・筆記【英数国+書類】
I選抜の合格者は国際生が多数の様です。筆記試験は一般受験と同じ問題が出題され、一般受験よりも合格点が少し下がります。早稲田は一般的に、部活動やスポーツ、語学大会などの実績も重視する傾向あるような気がします。また学生寮があるので、遠方の方でも安心です。(365日滞在可) 都内から新幹線通学の生徒さんも多い様です。
早稲田大学高等学院
【英数国、小論文】
一般入試と同じ問題が出題されます。
慶應義塾女子高等学校
【英数国、作文】
帰国受験の条件が、帰国後1年以内までと短く、一般受験と同じ問題が出題されます。作文は点数化はされません。また現地校の担当教師からの、推薦状の様な様式の書類の提出が必要です。
慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)
【数・日本語小論文・英語含む面接】
2022年から選考方法が大きく変わり、受験資格として、英検準1相当以上が必要。数学は慶應の一般受験よりは易しく、小論文は文章を読み設問に答えるスタイル。お題は難しいものの、海外経験を上手く絡めて書ければ○。
面接では250文字の英文を読み、その場で英語で回答するもの+一般的な面接があります。英語のテストこそ無いものの、英語力を重視した選考だと思われます。(英検1級レベルに近い英語力が必要?)
法政大学国際高等学校
・IB(バカロレア)コース【数学適正+日本語小論文+書類】
・グローバル探求コース【作文+英作文+数処理基礎+面接+書類審査(英検準1相当以上で英作文免除)】
グローバルとIBコースがあり、 IBコースは英検準1以上相当の資格が必要。グローバルは2回受験するチャンスがあるのに対し、IBは12月のみ。
合格者数を見るとIBの今年の帰国生は定員割れだった模様なので、この辺りは来年度変更があるかも知れません。
中央大学杉並高等学校
【基礎学力検査(英数国各30分)+面接】
問題は比較的易しいが、志願者が多く不合格となる場合も。帰国が不合格で一般で合格というケースも。附属校ですが、国公立大学は制約なく、私立大学は中央大学に無い学部に限り、推薦を保持しながらの他大学受験が可能の様です。
中央大学附属高等学校
【1次英数国 2次面接とグループディスカッション】
英語はエッセイ。数学は問題数が多く、記述問題もあり。国語は要約と小論文。2次試験ではグループディスカッションの後に面接が行われる。また附属校ですが、国公立大学は制約なく、私立大学は中央大学に無い学部に限り、推薦を保持しながらの他大学受験が可能の様です。
同志社国際高校
・特別推薦入試【英語資格または成績・書類・自己推薦文・面接、専願】
・A選考【外国語小論文+面接+書類】
・B選考【英数国】 12月と2月に試験あり
推薦は英検準1があれば合格するという噂もありますが、最近は少々難しくなって来ているとも言われています。A方式とB方式の違いは、英数国の筆記か、英語の小論文+面接かという違い。英作文は英検準1級以上で英文を書くことに抵抗がなければ、トライしてみる価値ありです。
学科試験は日本人学校の生徒向けと言われ、なかなか骨のある問題で、しっかり受験対策をしなければ意外と難しいかも知れません。寮あり。
以上になります。
昔は受ければ入れると言われた帰国受験も、年々落とすための試験となり、高い英語力が求められるようになっています。
また一般受験の場合、公立受験が終わるまで入学金を延納できる仕組みがある学校でも、帰国受験の場合は事前の入学金の振込は必須となり、お金もかかります💦
帰国の高校受験は情報戦の部分も大きく、願書の記載事項も多いしで、親もめちゃくちゃ大変だったのを、昨日のように思い出します![]()
首都圏の塾は想像以上にレベルが高いので、一般受験と同じ問題が出題される学校を志望している場合は、アメリカに居る頃からオンラインで日本の塾の授業を受けるのも手かも知れません。また英検などの英語資格も、できれば帰国前に取得しておきたいものです。(有効期限のある資格や、学校が期限を設けてる場合があるので注意)
といったところでしょうか💦
それでは、皆さまのご健闘をお祈りしております🙏
大変ご無沙汰しております。 i-cook+です。
2020年5月本帰国し、早2年が経ちました![]()
Instagramの記事をアップするのみとなっているこのブログですが、ありがたいことに、未だにアクセスのランキングが上位に上がって来る記事があります。それは、シカゴの学校選びについて。
皆さん、やっぱりお子様の進学については、熱心に検索されるのだなーと実感しています。そしてそれは、帰国後の進路についても、同様ではないかと。
我が家は元々大阪に帰る予定が、色々あり、首都圏に来ることになって。。あれよあれよと2年経ち、本当はそろそろ大阪に戻る予定が、子供たちの希望で首都圏で受験することになり、今に至ります。
そして首都圏の受験熱って、本当にすごいっ💦
近くにあったからという理由で、帰国後は3人とも早稲田アカデミーでお世話になっていますが、先生方が、熱い!そして、お値段も高い![]()
我が家はまんまと、受験戦争の波に飲まれてしまいました(笑)
3人の子供たちは、春から高1.中2.小6になり、長女が帰国枠での高校受験を終え、来年は末っ子の中学受験。首都圏の情報に疎かったこともあり、知るにつれてビックリしたことが多く、シカゴの皆さまの参考になればと思い、ブログに書き残しておきたいと思います。
ただし、かなり独断と偏見ですので、参考程度にしてください![]()
以下、ざっくりとした、私の首都圏の帰国受験のイメージです。
中学受験
●英語受験の場合、レベルが非常に高く、英検準1以上のレベルを求められる。KA(帰国子女アカデミー)に通う人が非常に多い。←我が子もしばらく通っていました。
例)広尾学園、三田国際、洗足学園、渋々、慶應湘南藤沢中等部など
●帰国受験資格の帰国後の経過年数が高校受験よりも短く、タイミングによっては一般枠での受験に。ただし、学校によっては個別相談により、多少の融通が利く場合も。
●ちなみに一般受験の場合、女子の高校受験(私立)は、中高一貫の進学校は高校からは入学できない学校がほとんどで、男子のように高校スタートの学校も少ないです。
大学附属高も男子校が多く、また受験できても、推薦枠増加による一般受験枠の半減や、入試の日程が重なって受験できる学校が限定的であったり、女子は定員が少なく、男子よりも高い偏差値を求められるため、不利なケースも。
ということで、女子の私立の高校受験(一般受験)はかなり狭き門であるため、その辺りも踏まえて中学受験を考えても良いかも知れません。ただ後述のように、帰国受験の権利がある場合は、大学附属校であれば選択肢も多く、高校受験にする方がお得かと思われます💦
● (英語受験ではなく、4科受験の場合)高校受験の場合、帰国生用に数国の難易度が易しい問題が用意されていることが多いが、中学受験は一般受験と問題が同じ場合も多いため、受験勉強は必須。
我が家の末っ子くんの場合は、日本人学校での在籍期間が長く英検2級程度のため、英語は使わず、理社を勉強しています。末っ子くんの受験時には帰国後2年7ヶ月が経過していることもあり、あまり帰国枠が使えず、本命を一般受験、併願校を帰国受験する予定です。
塾に関しては、やはり中学受験はSAPIXの一人勝ち状態ですね😅早稲田アカデミーも早稲田系列には強いものの(御三家の一部も?)、慶應の中等部や湘南藤沢の対策授業(NN)が無いことにビックリ💦
ただSAPIXは天才を育てる塾と言われるだけあり、入塾テストも難しく(入塾テストのために家庭教師をつけたなんてお友達も)、塾自体は面倒見が良いとは言えないため、転塾したという話もしばしば。
あとは、グノーブルという、元SAPIXの講師が立ち上げた塾や、日能研、四谷大塚に通う方もチラホラいらっしゃいます。
高校受験
●大学附属校を帰国枠で受験できるチャンスがたくさんあり、また一般受験よりも数国が易しい場合も多く、お得感あり。ただし、英語は難易度高めであったり、小論文や英語作文が課される場合も。
例)慶應湘南藤沢、慶應女子、早大学院、早稲田本庄、青山学院、ICU、中央杉並、中大附属、法政国際、同志社国際など
●受験資格として英検準1以上が求められる場合も。
●神奈川は、公立でも帰国子女枠で3科受験できる学校がある(東京もあるみたいです)。ただし、公立は合格すると必ず行かなければならないルールがあるため、希望の私立に合格して進学する場合は、公立の受験を辞退する必要あり。
例)横浜国際など
●募集定員が少ないため、合格できる保証がない。
我が家はそれで、数を打てば当たるとばかりに受験しました💦
早稲田アカデミーにも国際部がありますが、帰国受験に関しては情報が不十分で、我が家は中3の後期から、帰国子女専門のJOBAにもお世話になっていました。
中学受験にも高校受験にも言えることは、学校が求める生徒像を見極めること。英語重視の学校はネイティブレベルの英語力が必須だし、英語よりも勉強のバランスを求める学校は塾に通うなどして、それなりに数(算)国、場合によっては理社の力も必要となります。また、小論文や面接の対策も必要となる場合もありますので、お子さまに合った学校選びが必要となります。
長くなったので、②に続きます![]()