云われつくしている事ですが、
書き記したい事の中の1つなので
ここにお伝えします。
私たちの手には、
非常に優れた感覚が搭載されています。
中でも、日本人が古くから着目した感覚は
癒しの感覚です。
「痛いところに手を当てる」
これは、手が傷をいやしてくれる
という働きを信じている、という事ですよね。
今の時代では、科学的に実証されています。
例えば
日々の生活で使う食器
日本では、
手で包むようにして飲む湯呑(ゆのみ)
これは、手の力を使って飲み物を
手で包み込むようにして持つ事で
自分のエネルギーを込めて
その後に、自分の体内に取り込む という
昔ながらの知恵から生まれた形だそうです。
これも、一つの癒しの形ですよね。
昔から、自分も他人も大切に思う
「おもてなし」の表現だと思います。
客人をおもてなしする際には
そんな事を思いながら
お茶をお出ししていただきたい
と思っています☆