何か,違和感が漂う…。
S&Pが,フランスの格付けを2段階も下げた。
S&Pと言えば,サブプライム問題の時に
不良債権を細切れにして,優良な債権に紛れ込ませた金融商品に
高い格付けを与えた=信用できない格付け会社である。
その米国の信用できない格付け会社が,
EU金融危機を救う中心となる国=独・仏 の一カ国に
このクリティカルナ時期に
格付けを2段階も下げた。
““米国はEU崩壊を望んでいる。”“
と勘繰られても仕方ない
また,米国はIMFへの出資も躊躇している。
日本の財相が非難?していたが,
日本は米中どちらに付くのか?
安全保障上,気がかりな発言でもある。
ロシアに付くというオプションも産まれて来た現状では,
外交交渉が日本の存亡に大きく寄与する時代が到来したと言える。
個人的には,
日米安保を基軸に据えて,中・露と良好な関係を築く。
その間に,
日本が国益を見据えて,アジア経済圏の自立に貢献できることを望む。
内容が発散しましたが,お許しを…。