こんにちは、鈴木一登です(@suzuki_kazuto33)
よく本番の試合で「集中をしろ」と
指導者から言われた事はあると思います
「集中をしなければ」と思って強く念じて余計に
集中ができないという声が多く聞かれます
集中ができない原因としては
何にどうやって集中すればいいのか
という具体性がないのが原因です
「集中しろ、集中しろ」と強く念じても
脳は「何に?どうやって?」と思っています
これでは集中ができません
360度の方角で的がどこにあるかもわからず
的の大きさも、どこに当てるのかも不明確な状態で
的に当てようとしています

一番大切な事は的を明確にする事です
もっと言えば的を浮き彫りにさせるために
当ててはいけない的を削る作業が必要です
その当ててはいけない的が
〝コントロールできない事〟
になります
具体的には
・当日の相手のコンディション
・当日の天気のコンディション
・当日の自分の感情(緊張具合)
・試合中の相手の動き
など
この様なコントロールできない事を考えてしまうと
集中の的が浮き彫りになりません
また、集中する事があっても
そちらに注意がいってしまいます
まずは自分が頑張ってもコントロールできない事を書き出します
それがわかってくると自然に集中の的が出てきます
出てくるといっても明確に
「これが集中する事か!」
とわかるわけではありません
集中とは無意識に没頭している状態なので
狙ってできる事ではありません
集中しない事を削った結果
勝手に集中していたというのが理想の状態です
(ゾーンに近い状態かもしれません)
自分のコントロールしない事
集中しなくてもいい事が具体的にわかると
勝手に集中できますので
ノートに書き出して言語化して下さい
その上で大会に出場して
コントロールできない事が他にも気がついたら
どんどんとノートに書いていき
ブラッシュアップをしていきましょう
そこで試合前に集中ができるワークを紹介します
メンタルコンディショニングWORK
自分ではコントロールできない事を書き出す
アイバランス治療院
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