金沢駅近くのネットカフェにて5時に起床。
身支度を整えて、金沢駅を6時20分に出発。
天気は晴れ。
そろそろ雨降ってほしいと言っておきながら、今日は晴れて欲しかったので素直に嬉しいです。笑
第3章6日目の今日は福井県へ。
北陸最後の地では、国の名勝に指定されている「東尋坊」と、その近くの「雄島」、
そして「あわら温泉」を目指します。
はじめに向かう「東尋坊」は福井県北側にある断崖絶壁。
電車には1時間半弱乗車。
芦原温泉駅で降りて、7時40分に駅を出るバスに乗って東尋坊へ向かいます。
でもなぜか、時間になってもバスが来ない。
少し遅れてるのかなーなんて思ってさらに待つも、なかなか来ず。
バス会社おかしくね?と思って時刻表見たら、7時40分発のバスはありませんでした。
どういうことか。
そう、僕が調べていたバスは平日ダイヤのバスでした。
おかしいのは全然自分だった。バス会社を疑ったのが恥ずかしい。
この後の予定がズレるのは自分のせいだし仕方ない。次のバスに乗るか!
といっても次のバスは1時間後。
待ってても暇。じゃあどうするか。
歩くしかない。
ということで先のバス停まで炎天下1時間ウォークのはじまり。
とはいえ、ただ暑いだけで、これまでの旅で歩いて来た距離と比べたら短いもんです。
気合い入れて出発します。
駅前はまずまずの住宅街。
でも大きな道路を境に一気に田んぼと畑に。
バス停から東尋坊の間にある東尋坊商店街。
写真にはあんまり人が写ってないですけど、
お盆休みということもあって朝から賑わっていました。
少し外れたところに高さ55mの東尋坊タワー
上からは石川県能登半島も見えるそう。
そして商店街抜けて、やっと「東尋坊」に到着です!
怖えぇ!
海の色はすごく綺麗だけど、怖えぇ!
こんな岩場がおよそ1kmに渡って続いています。
なるべく端っこの方から順にゆっくり歩いて、絶景を楽しみました!
続いて向かうのは「雄島」
昔から「神の島」とされていて、
東尋坊からは徒歩でおよそ40分。
車道沿いの歩道を歩いて向かうことができますが、せっかくなので海沿いの遊歩道を歩いて向かいます。
その道中、こんな看板が。
実は東尋坊、自殺の名所としても知られています。
自殺を防ぐためのパトロールをする地域ボランティアの方がいるレベルです。
この看板は、自殺しに来た人を思い留まらせるためのもの。
リアルです。
起伏の激しい遊歩道と言う名の林を抜けて、ついに「雄島」へ到着!
橋を渡りきった正面には大きな鳥居が。
実は雄島全体が大湊神社となっています。
それだけ神聖な場所なのですが、こちらは心霊スポットとしても有名だそう。
東尋坊から飛び降りた人の霊がいるとかいないとか。
島を反時計回りに回ると霊が出る、いったん鳥居をくぐったら必ず一周しなければならない、といった言い伝えもあるようです。
まああえて反時計回りする理由もないので、時計回りで進みます(び、びびってないです)
少し歩くと「板状節理」が見えてきます。
東尋坊と似て非なる岩が一帯に並んでいます。
なんでこんなのが出来上がるの???
自然ってすげえ。
不思議な板状節理のとある場所には「瓜割の水」が。
瓜を冷やすと割れるほど冷たい水ということだそう。
本当に冷たいのか、触ってみます。
うん、ぬるい!
きっと猛暑のせいだ。
その先には「雄島灯台」や、磁場が乱れる「磁石岩」などなど見どころはたくさん。
1時間ほどかけて雄島をぐるりと回ることができました。
それから再びバスに乗ってあわら湯のまち駅に戻り、いよいよ「あわら温泉」へ入りに行きます。
あわら温泉には140年弱の歴史があり、その特徴の1つは施設毎で泉質が異なるところ。
お湯の共同管理は行っておらず、それぞれが何本かの温泉井戸を持っているそう。
はしごをしても面白そうですが、時間の都合もあるので今回は1箇所だけ。
「セントピアあわら」の温泉に入りに行きます。
駅からは徒歩10分ほどで到着。
天の湯と地の湯があり、今日は男湯は天の湯でした。
感想ですか?あたりまえに気持ち良い。
無色透明の湯ですが、結構温度が高いこともあってすぐにポカポカします。
ただ日焼けにはダメージが大きかったので水風呂で交代浴。疲労も取れるしね。
それに天の湯だからか、内風呂の天井もガラス張りで開放感あって気持ちよかった。
1時間ほど入浴して汗を流した後は福井駅へ。
なにしにって、これを見るためです。
福井県は別名「恐竜王国」
国内随一の恐竜化石の産出地だそう。
だから駅前にこんなデカい恐竜がいるのです。
しかもこれ、動くし鳴くんです。
ブログじゃ伝えられないリアルさがありました!
これで32日目終了!
北陸満喫!
明日はいよいよ京都へ。楽しみです!
最後まで読んでくださりありがとうございました。