わたしは

おばあちゃんに




「お前はママから愛されてない」




「俺はお前が可愛い」




こう言われて

幼少期過ごしてきた。





無意識に

その設定が入ったんだね。




わたしは

事あるごとに


この確認作業をしてたことを

思い出せる。






「ママはわたしを愛してない」




妹とわたしがいて

妹を抱っこする。




(あ、わたしは愛されてない)




愛されてないハンコ

ひとつゲット




母が妹と

一緒に寝ているのを発見。




(あ、わたしは愛されてない)




また愛されてないハンコ

ひとつゲット




インプットした言葉を

実証するためのハンコを

長年集めまくって

わたしは壊れたんだ。




この変な設定があると



「わたしが愛されている」



このハンコは

集めることができない。







今だからわかる。

ため息が出る。



わたしは

信じた言葉の現象を集めまくって

自分の世界を作ったんだ。



無意識に。




おばあちゃんの



「俺は、お前が可愛い」



このハンコも集めた。



おばあちゃんに

酷い仕打ちを受けてても



可愛がられている

そのハンコしか脳は集めない。



だから

どこまでいっても



わたしは

おばあちゃんには可愛がられている




この現実しかない。











わたしはこのカラクリが

ようやくわかってきた。



望もうと

望むまいと



全ての現実は

自分で創っているんだ。




おばあちゃんを恨んでた。


ずっとずっと


この人のせいで

わたしの人生は滅茶苦茶になったんだ。

そう思ってた。



でも、違ってた。




すべては

自分で招いてる。。。






これは痛い現実だ。




こんな過酷な環境を作って

自らを不幸にしていたのは

誰でもない




わたしだっただなんて。







この世は

自分の思い通りになる。



わたしが望みを

そこだけを見つめれば



その証拠のハンコを

現実にみせてくれる。




何をわたしは望みたい?



あなたは何を望むの?