わたしは

おばあちゃんに




「俺はお前が可愛い。

あつみ(妹)より可愛い。



だけど

ママは


お前より

あつみがかわいい。」




事あるごとに

そう言われてた。




わたしは

ママに愛されたかった。


おばあちゃんじゃ無くて

ママが良かった。



わたしの大好きなママ。

そのママに

一番に愛されていた妹が憎かった。



だから嫉妬心から妹には

たくさん意地悪をしたと思う。



妹は可愛かった。

外見も内側もね。


誰からも愛されていた。

そんな妹が羨ましかった。


その存在が

妬ましく疎ましかった。

消えてくれと願った。


あまりにも自分が

惨めになるから。






わたしはママから愛されてない。



あつみがかわいい。



わたしよりも

あつみを愛してる。





この

おばあちゃんの言葉の呪い





わたしは素直な性格だった。

人の言葉をすぐ鵜呑みにした。





この言葉を信じて

人生を通して

証拠探ししてたんだね





望まない証拠を

人生かけて探したんだ。





無意識だけど

望まない人生を

自分でちゃんとつくったんだ。





スターママはあつみがかわいい



ムキー妹だけにお菓子かってあげる。

ムキーわたしに小言が多い。

ムキー妹と寝る。

ムキー妹連れて出かける。


こんな出来事を見つけては


やっぱりママは

あつみがかわいいと思ってるんだえーんえーんえーん




スターわたしは愛されてない


ショボーンひとり留守番させられる。

ショボーン幼稚園のお迎えに来ない。

ショボーンお弁当ではなく菓子パンでお昼。

ショボーン好きなモノ買って貰えない。


やっぱりわたしは愛されてない泣泣泣






おばあちゃんの言葉に

凄くショックを受けて



そんな筈はない。

でも?

そうなのかな?



マイナスの感情を抱く

その言葉を元に

確認作業をしてたんだ。




これが

同じことでも

プラスの感情を抱く言葉で

確認作業してたら

違った人生になったのかな?



自分の本音

信じたい方の言葉を握りしめて



「おばあちゃんはああ言ってたけど

どうなのかな?

わたしは愛されてるよね?」




こう思えてたら




【わたしは愛されている】



こっちを頼りに

証拠探しできた筈。



そしたら

愛されている証拠しか

見えないから



めっちゃ

愛されてた愛飛び出すハートって

今とは真逆の世界に行ってたよね。




こわいなー

信じこみって。




でも今は

そのカラクリが見えてきたから

面白いって思える。



世界は自分で創れる🌎

それが実感できてきた今の私は

人生がオモロいと笑みが溢れる。