自分の死ぬ時の光景を見た





暗く寒い部屋に

ただひとり寂しく居る





あー

私の人生って

こんな寂しく終わるんだ。












わたしはずっと

自分の事しか考えてこなかった。





小学生の時

摂食障害を発症




その時から

何かが閉じたんだ。




わたしの人生のピークは

摂食障害前だった。





そこからは

身体も心も病んで

自分の苦しみと痛みと



そこから抜けたくて

もがいてもがいて



人の事なんて

みる余裕もなかった。

その自覚がある。



誰かに救って欲しくて

どうにかして貰いたい。



長年自覚のない

くれくれをやっていた。




摂食障害前は

わたしはヒーローだった。


弱い人を見つけては

手を差し伸べる。


そんな自分を

誇らしく思っていたんだ。



だから



摂食障害後

わたしは



自分がいちばんの敵になった。




ほんとに苦しかった。

ずっとずっと孤独だった。




いや、

ものごころついた時から

こころはずっと苦しかった。



3歳くらいから

摂食障害前までが

精神崩壊しそうなくらい苦しかった。



自分を裏切る

内側にいるもう1人の存在に

いつも滅多刺しにされてたから。











長年の過食嘔吐の弊害




からだの痛み苦しみは

日々酷くて



寝ている時だけが

唯一それから解放される。



内臓が動かないから

いろんな弊害がある。



西洋医学では

手に負えない世界。



こんなにも身体で苦しむなんて

想像してなかった。




地球のルールを無視したら

その結果はきちっと

やってくるんだ。




唯一の救いは

わたしは人のせいにする

そんな世界線からは

離脱できたということだ。




人を環境を

憎しみ恨むということはない。




全てが自分で選び

やってきたんだ。




身体が苦しくて

じぶんのことしか考えずやってきた。

仕方なかったとはいえ

今はなんか寂しい。




わたしは

多くの人が居て


ワイワイと賑やかな居間で

眠るようにいけたらなって思う。



でも



わたしの側には

誰も居ない。



だって

わたしは閉じてたもの。



人に与えることしてなかった。

自分にさえも与えてあげられなかった。




自業自得だ。

そんな人生を今世では学ぶんだろう。







人がいつも居て

わいわいしている生活。



死ぬ瞬間をイメージした時



自分は

人が好きなんだなぁーと



自分の人生は

常に孤独だったなぁー

真逆を生きてたなぁーって。



素直に生きるって

難しいね。