ウォンカとチョコレート工場のはじまり





時が過ぎるのが

あっという間だった




ワンシーン

ワンシーンが



音楽が

衣装が




そして



舞台が

キャラクターが



すべてにおいて

とても魅力的だった。







若かりし

夢いっぱいの青年




彼の心には

淀みがなかった。




清らかな流れを感じ

見ていて強く惹かれた。




ツッコミどころのある

ファンタジーの世界




そういう設定と思い込めば

それが当たり前




なんて素敵な世界観なんだろう




こんな世界なら

わたしは生きてるだけで

毎日わくわくして




生きてるだけで

楽しいなぁと思えた。










人は欲によって行動する。




欲を持つのは良くない




そう世間的には

思い込まされ今まで生きて来たが




始めの動機が

欲のために動いたとしても



人って最後には



その欲を手に入れるまでの

その物語の価値に気がついて




物欲を満たすことで

幸せを得られると




そう信じていたけど

そうじゃなかったと




気がつく存在なんだと

思った。





悪魔に魂を売るとは

物欲を満たすことだけに執着すること




五感を満たすことだけで

その奥にあるものを感じようとしないこと






欲を満たそうとするのは

人間だもの




よいとか

わるいとかそんなものはない。




その奥にある

ほんとうのことに

行きつくための過程




ほんとうに大切なもの




いつも自分の物語を描き

夢や希望を描き




そこに愚直に向き合い

行動したいと思った。




ありがとう。

もう一度噛み締めたい映画だった。