ゴキブリジュース~まずい、もう一杯~

ゴキブリジュース~まずい、もう一杯~

変態沢庵の、人生終わってる感たっぷりで、ちょっぴり切なく、そしてキモい・・・そういう日記です。社会人二年目になり、変態として成熟期を迎えようとしております。さあ変態が野に離されました。社会人二年生になった変態こと沢庵はどうなっていくのか!?乞うご期待?!

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なんといっても人生は長期戦なのだ。

そこにどれほどの悲しみがあるにせよ、喪失と絶望が待ち受けているにせよ、一歩一歩着実に足を前に踏み出していかなくてはならない。


村上春樹/街とその不確かな壁

聞きなれた声で やさしい声で
話しかけてくれるように
ほほえんでくれたよね

駅前の広場に君はもどらない
楽しそうな人の中にふっと消えたよ
言葉さえ残さずに

壁にもたれ耳をすまし
そんな事を想っています

出口のないような不思議な夜だね
だって今夜は土曜日の夜

土曜日の夜はとても
イライラしてばかりで・・・・・
土曜の夜はとても
落ち着かない
だって今夜は だって今夜は
だって今夜は だって今夜は…
土曜日の夜

Fishmans / 土曜日の夜

夜明けの街まで 歩いていったら こんなにもきれいなんだね
何にもない グルッと見回せば イライラも歯がゆさも

音楽はなんのために 鳴りひびきゃいいの
こんなにも静かな世界では
こころふるわす人たちに 手紙を待つあの人に
届けばいいのにね

驚きの顔 しみわたる声 飛び交う歌
ホラ こんなに伝えたいのに ねえ

新しい人 格好悪い人 呼んで 呼んで 呼んでよ

やさしい人 みっともない人 呼んで 呼んで 呼んでよ

夜明けの海まで 歩いていったら どんなにも素敵なんだろうね
何にもない グルッと見回せば 何にもない 何にもない

Fishmans / 新しい人

とんでもなく、情けない一日。

俺の脳みそは腐っていて、何も学ばない。
俺の脳みそは幻想に囚われまくっていて、身体が正常に動いてくれない。
脳みそは頑固だ。
何も学んではくれない。
何も学んでくれない、とはなんと受け身な言葉であることか…
しかし、俺の陳腐な脳みそは能動的に学ぶことを拒否している。
そんなことをすればぺしゃんこに潰されてしまうことを学習してしまっているからだ。

歯車が狂い過ぎて、もう手の施しようがないように思える。
歯車が狂う前に戻りたい、リセットしたい。
しかし、リセットしようにもどの地点に戻ればいいのか俺はもう思い出すことができない
全ては跡形もなく過ぎ去り、消え去ってしまっていて、取り返しがつかない。

歯車が狂ったまま、なんとか一歩ずつ踏みだそうとしている。
踏み出そうとすればするほど歯車が軋みまくり、今にも歯車が弾け飛んでしまいそうだ。
歯車が弾け飛んでしまえば、俺はどうなるのだろうか。
完全に気が狂ってしまうだろうか。
気が狂えば楽になるだろうか。
いや、そんなことは決してない。
生きているかぎり、狂いそうな気持ちのまま俺の意識はしつこく残っていて、日々は続いていくはずだ。

狂いそうな気持ちを抱え続けることができない俺は、誤魔化しながら生きている。
誤魔化せば誤魔化すほどに、日々の不安が増していく。
負債のようなものだ。

それでも俺は死なずに生きている。
自殺する覚悟はない。死ぬのはどう考えたって怖すぎる。

今日、俺はこの文章を書いて、ズブズブな気分を誤魔化そうとしている。

俺はもう俺に望むことがほとんど無い。
ただ、これだけはわかってほしい。
今日という日を刻み込んでくれ!
こんな情けない日のことを、こんなんじゃダメなんだってことを、刻み込んでくれ!

頼むよ…
俺はしこり続ける
お前の甘い匂いのするパンストを嗅いで

俺は囚われ続ける
お前の甘い匂いのするパンストを舐めて

俺は壊れ続ける
お前の甘い匂いのするパンストを破って

俺は狂い続ける
お前の甘い匂いのするパンストを履いて

俺は道を見失う
お前の甘い匂いのするパンストを捨てて

俺は迷い続ける
お前の甘い匂いのするパンストを想って

俺は歩き続ける
お前の甘い匂いのするパンストを探して

俺は歩みを止める
お前の甘い匂いのするパンストを恨んで

俺は忘れる
お前のパンストの匂いを

それでも俺は居場所を見つけるだろう
お前のような甘い匂いのするパンストに出会って
相変わらずのボロ靴で
俺はさまよい続けてる
バラけていたものが
なんとなく繋がってきた
もしもあんたの行く先が
謎と異教の地だと思うなら
なんとかしろよ
変わったご招待だけど

目を覚ませば
誰かがこの怠け癖を一掃してくれるだろう
そしたら一緒に
ひんやりとした夜に起き上がろう
あんたの笑い方
覚えてるよ
あの頃は重力の足かせがきつかった
ところで
何かが足りない

たぶんこれから全てが始まるんだろう

Jack-Ass / Beck


ライラックの香りがする夜、筋肉という筋肉が痛い中、デンヴァーの黒人地区であるウェルドン通りの二十七丁目あたりの明かりの中をあるいていると、黒人だったらいいのになあ、という気持ちになってきて、白人の世界がくれるものは、どんなにベストなものでもエクスタシーが得られない、元気になれない、楽しくない、ワクワクできない、闇がない、音楽がない、夜が足りない、と思えた。男が紙の容器に熱いレッドチリを入れて売っている小屋の前で立ち止まった。買って食べながら暗いミステリアスな通りを散策した。デンヴァーのメキシコ人だったらいいのに、せめて貧しい働きづめの日本人でもいい、と思い、いまのこんなに淋しい自分でさえなければ、夢も何もない「白人」でさえなければなんでもいい、という気がしてきた。今までの人生、ぼくがずっと抱えてきたのは白人としての野心だった。だからこそ、サンホワキンの谷でテリーのようないい女を棄ててしまった。メキシコ人や黒人の家々の暗いポーチの前を通ると、ソフトな声が聞こえてきて、時々ミステリアスで官能的な女の黒ずんだ膝が見え、バラを植えた四阿の向こうに男たちの黒い顔がのぞいた。小さな子供らが、賢者よろしく、古い揺り椅子に座っていた。黒人の女の集団が通りかかり、若いのがひとり、母親のような女たちから離れて、ぼくのほうにさっとやってきた−「ハロー、ジョー!」− ジョーじゃないとわかると、顔を赤らめて、走って戻った。ジョーになりたい、と思った。でもぼくは結局ぼくなのだ。サル・パラダイス。この菫のような闇のなかを、耐えられないくらい甘い夜の中を寂しくふらふらさまよいながら、ハッピーでほんとうの心を持ったエクスタシーを知っているアメリカの黒人たちと世界を交換したいと願っている男。みすぼらしい家々が並ぶ中にいると、ディーンとメリールウのことを思い出したが、二人にはこんなところは子どもの頃から馴染みなのだろう。ふたりに会いたい、とたまらない気持ちになった。

Jack Kerouac / ON THE LOAD①


「アナタハ、シャカイノ、ブタトシテイキルコトヲ、チカイマスカ?」

嫌です。
誓いません。

「アナタハ、チンコノ、ドレイデアルコトヲ、ミトメマスカ?」

はい、認めます。
私は毎日5人の美女を抱きたいです。
ディープキス。
玉舐め。
乳首舐め。
アナル舐め。
挿入。
5人にそれぞれの役割を与え、5人同時に責めてもらいたいです。
1回発射するごとに役割をローテーションさせ、5回発射したいです。
全員に中出ししたいです。
でも、子供は欲しくありません。

「アナタハ、ブタヨリモ、カトウナ、ソンザイデアルコトヲ、チカイマスカ?」

誓います。

私は電車の中で可愛い女子高生の髪の毛の匂いを嗅ぎながら、美人OLのパンストを剥ぎ取り、剥ぎ取ったパンストをチンコに履かせたいです。
生足になった美人OLの足の裏をペロペロ舐めながら、パンストを履かせたチンコを女子高生の脚や尻に擦りつけたいです。
右手で可愛い女子高生の胸を揉み、左手で美人OLの胸を揉みたいです。
可愛い女子高生の鼻の穴に体液を発射し、鼻にかかった体液を美人OLに舐めさせ、飲み込ませたいです。

「アナタハ、アナタヨリカトウナ、セイブツガイナイコトヲ、チカイマスカ?」

誓います。

今更ですが、今年もソニマニに行ってきました。

 

今年のソニマニもラインナップが凄かったですね。

参加前に気になっていたラインナップは以下の通り。

※気になっていた順番に並べました

 

①My Bloody Valentine

②Nine Inch Nails

③Flying Loutus

④Tundercat

⑤電気グル―ヴ

⑥George Clinton

⑦CORNELIUS

 

で、実際に見たのは以下の通り。

※良かった順番に並べました

 

①My Bloody Valentine

⑤電気グル―ヴ

②Nine Inch Nails

 

タイムテーブルの関係でFlying Loutus、Tundercat、George Clinton、CORNELIUSは見れなかった。

 

正直、全然見れてない。

 

しかし、俺には俺の哲学があるのだ。

 

(1)スケジュールを詰め込むな

急げば他の出演者も見るには見れるのだが、スケジュールの詰め込みすぎは時間に追われて楽しめない。

「見なければいけない」という義務感は、音楽を楽しむのに邪魔な感情となる。

 

(2)酒と食事も楽しみたい

ソニマニは22:00~5:00までやっており、翌日にはサマソニが控えている。

酒とケバブを飲み食いしながら、次に聞く音楽に思いを馳せる。

そして体を休めながらソニマニをゆっくりと楽しむのが俺の楽しみ方なのだ。

 

何が言いたかったのかというと、

 

「ゆっくり楽しもうぜ!」

 

ということである。

 

もちろん、人それぞれ楽しみ方があるでしょう。

人それぞれの楽しみ方を否定せず、共通している部分を見つけて楽しみ合う。

価値観が多様化している社会では、この姿勢が大事だと思う。

自分の価値観を常識、絶対正しい考え方だと考えている人って結構多い。

自分が理解できない価値観を受け入れられない人がかなり多いけど、時代に合ってないですよ?

 

さて、そろそろ前置きはやめて、LIVEのレポートを書かなくちゃね。

話が横道に逸れまくる、パンツの横からチン子がはみ出る。(毛が皮に挟まる。)

それが俺の人生だとしても。

 

まず最初に見たのが②Nine Inch Nailsである。

 

俺は仕事が大嫌いで、大嫌いで、大嫌いだ。

だから、俺は仕事帰りにむしゃくしゃしていることが多い。

あなたはむしゃくしゃしている気分の時、何をしますか?

俺はもちろんNine Inch Nailsの楽曲を聴く。

不穏な音。冷徹で固くてアグレッシブな音。何かをぶち壊すための音。

繊細で壊れそうで、轟音とは裏腹に作りこまれた音。

「I want to fuck you like an animal」

Closerの一節。ヤバい歌詞。ヤバい音。犯罪者のような音。

俺はこの曲に何度助けられたことだろう。

 

そんなNine Inch Nails様を俺は初めて見た。

以下の通りのセットリストであった。

 

Branches/Bones
Wish
Less Than
March of the Pigs
Piggy
The Lovers
Shit Mirror
Ahead of Ourselves
God Break Down the Door
Closer
Copy of A
Only
I'm Afraid of Americans(David Bowie cover)
Even Deeper
Gave Up
The Hand That Feeds
Head Like a Hole
Hurt

 

もう、何の不満もございませんです。

もちろんあの曲が聞きたかったとか、絶対に出てくるんだけれども。

そんな気持ちを超えて、私には何の不満もございませんでした。

 

最初からHead Like Holeまでアクセル全開でぶっ飛ばし続けていた。

珍しくOnlyをやってくれて、俺のテンションは酒も飲んでいないのに連発で射精をしているような気分。

そして最後の曲、Hurt。

賢者モード。覚醒した状態で壊れている。

繊細で哀しい歌。

 

めちゃくちゃ感動しました。

 

Nine Inch Nailsの余韻を感じながら酒飲み、ケバブにむしゃぶりつく。

そして①My Bloody Valentineのステージに移動した。

 

どのように俺はMy Bloody Valentineの音楽に出会ったのだったか?

1980~1990年代のロックを漁るように聴いていくと、必ずと言っていいほどMy Bloody Valentineと出会うのではないだろうか?

俺は大学の時にツタヤで借りたような気がする。

もちろん最初に聞いたMy Bloody Valentineのアルバムは「Loveless」だ。

最初、俺は焦った。

ふわふわと曖昧で甘い音、そして不協和音が鳴り響いているこの音楽は不思議だなぁ。

としか感じなかったからだ。

世間からは名盤と評され、金字塔とかいわれているこのアルバムを俺は良いと思えなかった。

俺の耳が腐っているのか?とも思った。

でも我慢に我慢を重ねて、何回も聞きまくった。それでも好きになれなかった。

社会人になって、渋谷のタワレコに訪れたとき、Lovelessのリマスター版が出ていた。

もう一度聞いてみるか。と思い購入。

「・・・めっちゃええやん。」

それ以来、俺の好きなバンドの一つとなったのである。

 

そんなMy Bloody Valentineを初めて見る。

ステージの入り口では耳栓が配られていた。

My Bloody ValentineのCDの解説とか、ネットでの評判を見てみると轟音ギターとか言われているのを見た。

けれども、俺は「轟音ギター?大げさやな。」って感じで流していた。

だから配られた耳栓を受け取らずに、そのまま前の方に突入。

そして、My Bloody Valentineの演奏が始まったのである。

セットリストは以下の通り。

 

I Only Said
When You Sleep
New You
新曲
You Never Should
Only Tomorrow
Only Shallow
Thorn
Nothing Much to Lose
To Here Knows When
Slow
Soon
Feed Me With Your Kiss
You Made Me Realise

 

俺はマジでビビった。

マジすぎる轟音。

こいつらは音で人を殺すつもりだ。

ただ、轟音の中に潜む甘い声と美しいメロディー。

中毒性のある音の塗り重ね。重低音が体を支配していく。

Nine Inch NailsのLIVEは連発で射精をしている気分だったが、My Bloody Valentineは夢の中で射精し続けているような感じだった。

つんざくような音の中で、俺は夢の中。

めちゃくちゃ気持ち良かった。

 

俺はMy Bloody ValentineのCDを聴いて、それでMy Bloody Valentineを好きになった。

しかし俺は本当のMy Bloody Valentineをわかっていなかった。

こいつらの音楽は、実際に聴かなければわからないのだ。

そして、LIVEが終わって改めてこいつらのことを好きになっていた。

もっともっと聴いていたい。聴かせてくれ。

薬が切れたジャンキーのような気分。

今度来日した時、俺は絶対に参戦するだろう。

 

My Bloody Valentineの余韻を感じながら酒飲み、ケバブ(2個目)にむしゃぶりつく。

少し急げば③Flying Loutusが見られるが、俺はMy Bloody Valentineの余韻をゆっくりと噛みしめたかった。

ゆっくりと酒を飲む。ゆっくりとケバブを楽しむ。

 

そして⑤電気グル―ヴのステージに移動した。

 

電気グルーブに出会ったのは、割と最近である。

2016年にツタヤで電気グルーブのドキュメンタリー映画をなんとなく借りてみたことからはまってしまった。

ほぼ全てのアルバムを借りて聴き、俺は完全にファンになった。

2017年の新作、トロピカルラブもめちゃめちゃ良かった。

良すぎて、2017年のトロピカルラブツアーに参加してしまったくらいである。

そんな電気グルーブのセットリストは以下の通り。

 

Fallin' Down
モノノケダンス
プエルトリコのひとりっ子
いちご娘はひとりっ子
SHAME
SHAMEFUL
MAN HUMAN
Baby's on Fire
Slow Motion
The Big Shirts
夏猫
柿の木坂
ユーフォリック
燃える!バルセロナ
人間大統領

 

今年もパワフルな電気グル―ヴのステージを見れて本当に良かった。

こっちまで元気を貰った。

まだまだ夏なのに、Slow Motionを聴いて切なくなり、夏猫を聴いて夏の続きを楽しみ、柿の木坂で秋を感じてまた切なくなった。

揺さぶるのが上手い。

そして、燃える!バルセロナ。

なんか変なゴージャスなおばさんが出てきた。と思った。(あとで調べると日出朗だった笑)

こいつら何歳なんだってくらい、アグレッシブ。

「エクスタシー得たけりゃ、肛門よ!」

朝の4時に何やってんだこいつら?

最高だぜ。

 

こうして、今年のソニックマニアが終わったのである。

ご馳走様でした。

 

 

 

 

 

三連休のなかの一日。

俺は解放感に満ちていた。

酒を買って、大音量で音楽を流した。

Primal ScreamのScreamadelica。

そしてDixie Narco Ep。

快楽と喪失。

何年たっても色あせない俺の宝物。

 

前日遊んだ友達から電話がかかってきた。

「元気してる?昨日めっちゃ飲んでたけど無事帰れた?」

ありがとう。おかげで凄く元気だよ。また遊びにいこうな。

 

以前知り合った女の子が、彼氏と別れたと連絡してきた。

「知りあってすぐ付き合って、上手くいきすぎてたのかも。」

そんなときだってあるよな。また飲みに行こう。

 

その夜、俺は馴染みの女を買った。

不思議な友達。クールで繊細で自分を持っている子。

やればやるほどに高揚感が高まっていく。

女をうつぶせにし、小ぶりで引き締まったケツを揉みしだく。

後ろから獣のように犯す。

温かくて締りのいいあそこの中に、気が触れたようにぶち込む。

理性がなくなっていく。今しか見えなくなる。

濡れた肉の中に、硬くなった肉の棒を何回も何回もぶち込みまくる。

肉を肉で破壊する。

ぶち込んでぶち込んでぶち込む。どんどんぶち込む。

ピストンする度に、やわらかなケツが俺の股間を心地よく反発してくれる。

どんなに理性が吹っ飛んでいても、女は受け止めてくれる。

女には敵わない。男にとって女はなくてはならない。

優しい反発。俺は優しい気分になる。

優しく抱き合い、俺は穏やかな気持ちになる。

そして今度は、正常位で抱き合いながらゆっくりと楽しむ。

茹でたてのオクラのようになって溶けあっていく。

Don't Fight It, Feel It.

けだるく鳴り響くホイッスルと、脳を溶かすようなベースが永遠に塗り重ねられていく。

時間の感覚が麻痺してくる。激しくキスをする。

何もかもがバターのようにトロトロに溶けあっていき、そして絶頂に達する。

頭の中の霧が少しだけ晴れていた。

 

最高の夜。そしてそれは孤独な夜でもある。

悪くない。

手ぶらでやってくる夜だってあるんだから。

俺はもらっておくよ。