それからまた、しばらく

夫と連絡が取れなくなり・・・

 

ついに初めての調停の日が来た。

 

家庭裁判所のロビーで担当弁護士さんと

待ち合わせして、

緊張しながら控室へ・・・

 

裁判所の最寄り駅や、

行き道はかなり周りをきょろきょろと

警戒してしまった。

 

だって、今日夫もこの

裁判所に来るのだから

同じ駅を使って同じ道を通るはずだし

鉢合わせて

しまったらどうしようと・・・

 

言いがかりをつけられるんじゃないか。

殺されるんじゃないか。

本当に恐怖でした。。

 

調停の時間になり、まず弁護士さんが

夫側と話に行き、私は相手側と会わないように

してもらっているので控室に待機。

 

しばらくして帰ってきた弁護士さん、

苦笑いで

「夫さん、来ていませんでした」と。

 

やっぱりね。

鉢合わせするのをびびっていましたが

来ていないだろうなとも思っていました。

 

夫は、突然

「ここに、この日にこの時間に来てください」

と言われるのがかなり苦手。

 

これがアスペの特性なのかは分からないけど

それが大切な調停だろうが

仕事の打ち合わせだろうが面接だろうが

絶対にいけない。

 

「大切な用事があるから~」など言って

必ず指定された日に行けない。

 

人に合わせることが出来ない。

あとは、一旦日にちを変えてもらうときに

すんなり「いいですよ」と受け入れてくれる

所かを見ている気がします。

 

「ダメです、必ずこの日に」と言われたところには

絶対に行きません。

 

すんなり「自分の都合」

会わせてくれるところかを見て

会わせてくれたことをまた勘違いして

「自分の方が上だ」と誇らしげに

思いたいんだろうなと感じます・・・

 

調停はもちろん、そんな

夫に合わせるわけないので

夫はただの欠席者として

ほぼ意味のない話し合いで終わってしまいました。

 

夫の弁護士さんは来ていましたが

なんか、もう疲れ切った表情をしていた、と

私の担当弁護士さんは言っていました。

 

訳の分からないことばかり言っている

夫に弁護士なんて本当に大変だと思う。

 

とりあえず夫は

養育費を払いたくないと言っている。

 

でもそんなわけにはいかないので

算定表に基づいて

これだけは払わないといけない

という金額を提示して終わりました。

 

夫の弁護士は

「持ち帰って、また夫さんに

聞いてみます。

どうせ、また嫌だというだろうけどね・・・」

やつれて帰っていきました、と。

 

こんなに圧倒的に不利な

仕事を何で引き受けたんだろう。

 

後、この時点では夫は

離婚については反対していたらしい。

 

本当に意味が分からない。

 

ただ、弁護士の前では

「妻と子どもを捨てて

お金も払わずに逃げたいんだ」とは

言いにくかっただけだろう。

 

あくまでも俺は離婚するつもりなんてないのに、

妻が変なことを言うから・・・という

流れにしたいんだろう。

 

俺は不倫なんてしてないのに、

妻の思い込みだ、

だからしんどくて逃げたんだ、と。

 

 

 

こんな話し合いなら

電話でも良かったじゃんレベルで終了。

 

わたしは遅くなると思って

子どもを学童にお金を払って入れてきたのに。

 

本当に腹が立つ。