このブログでも何度か紹介している、

"The Masters of Limitation" 

という「バシャール」の英語の本の翻訳を終えました。

近々 VOICEから出版される予定です。

(もともと「読書会」で読んでいた本で、

 とても面白かったので、読了したあと

 「これは日本で出版したいなあ」と思い、

 VOICEに連絡を取ったら、

 出版OKということになりました 😃)

 

 

この本の中に

「バシャール」のお父さんが登場してきます。

 

「バシャール」が

「ファーストコンタクト・スペシャリスト」になるためのトレーニングを受けていたとき、

そのトレーナーを務めていたのは、

 「バシャール」のお父さんでした。

 

「バシャール」が、「ファーストコンタクト:スペシャリスト」として、私たち地球の人々と関わることになったいきさつが書かれた箇所があるので、

以下、そこの部分を(長文になりますが)抜粋します。

 

父親から、地球の状況を説明されたとき、

「こんなひどい状態の惑星が実在するわけないじゃん」と思い、

「父親が、自分たちをだまそうとしていると思った」

っていうくだりは「苦笑」ですね 😁

 

そんな中で

「バシャール」が私たちと関わりを持つという選択をしていく流れは、

読んでいて(僕的には)感動的でさえあります。

 

「バシャール」とダリル・アンカさんとのつながりも

このようにして築かれることになったのですね。

 

本当に「ありがとう」としか言いようがない、

です ✨

 

 *****

 

成長するとともに私は、自分のパッションの一つが、父のようなファーストコンタクト・スペシャリストになることだと気づきました。(中略) 


私の正式なトレーニングは、7歳のときに、ほかの同年代の者たち数名と一緒に始まりました。

私の父親は経験豊富なコンタクト・スペシャリストの一人であり、私たちの先生でした。(中略)


私が最初に地球について学んだのはファーストコンタクトのトレーニングのときでした。

私とほかの研修生たちは貴方たち地球の人々についての説明を受けたのですが、最初私は言われていることが理解できませんでした。(中略)

父の述べた、貴方たち地球人の生き方に私は驚かされました。(中略) 


私の父は、テレパシーによるイメージを通して、以下のことを説明してくれました。

地球の人間たちは、いくつかの例外はあるが、どちらかというと暴力的であり、土地の所有や物質資源や信念体系の違いがもとになってしばしば争い合うのだ、と。

父はさらに続けて、貴方たちの「国」という概念を伝えてくれました。

貴方たちの国々が様々な文化を持ち、様々な習慣を持ち、様々な言語を持つことを示してくれました。そして多くの人間たちが、肌の色が違うという理由だけで、互いに疑いや怖れを向け合うのだと説明してくれました。


正直、私を含む何人かの研修生は、私の父は私たちを試しているのだと考えました。

極端な文明の話をでっちあげて、「ここと比べたら実際の文明とコンタクトをとるのは簡単だ」と思えるようにしたのだと考えたのです。

 

ようやく、実際に存在する文明の話を父がしているのだと気づいたときは、「身が引き締まるような思い」でした。私たちのだれも、地球のような世界の話を聞いたことがありませんでした。(中略)


地球について知れば知るほど、好奇心とエキサイトメントをどんどん私は感じるようになりました。

ほどなく私は認識するようになりました。

私がいずれコンタクトをとることになる文明の中に、貴方たちの文明を含める選択を自分がするだろうということを。


候補となる文明の「カリキュラム」を各研修生が選択すると、私たちのコンタクトのシミュレーション(模擬実習)は、一般的なシナリオから、指定された文明に特化したシナリオへとシフトしました。

トレーニングを重ねるうちに、地球は、私が最初に認識していたよりもはるかに複雑であることが明らかになりました。

私の父は、こう伝えてきました。

貴方たち地球の人々とコンタクトをとる方向へと私が向かい続けるのであれば、私は「イリアニ Illiani」と呼ばれる特別なプロトコルを取り入れる必要があるだろうと。

 

「イリアニ」を大まかに翻訳すると「自己反映(自らを映し出すこと) self-reflection」という意味になります。(中略)
コンタクトの枠組みにおいて、「イリアニ」は、肉体を持つ物理的な「インカーネーション incarnation」 を地球上で私がつくり出す必要があるということを意味していました。
直線的な時間軸で言うと、貴方たちの文明を直接に体験するために、私は、貴方たちの惑星において「過去生」を持つという選択をする必要がある、ということです。

そうすることにより、私の「現在のインカーネーション 」はその「過去生」の「記憶」につながることができ、コンタクトの過程において、人間の文明との関わりを築くことが容易になるのです。(中略)


「過去生」になり得る存在は、すでに地球上に存在していました。(中略)


この方法が心理療法のようなものだという印象を与えるつもりはないのですが、このことがうまくいくためには、非常に強力な感情的なつながりが必要とされます。

別の魂とつながることは、家族よりもずっと深い絆を生み出します。

それが、いわゆる過去であろうと、現在であろうと、未来であろうと、そのことに変わりはありません。

そのことは、一種の「ツインソウル」を生み出します。

そして、それは、私たちの残りの人生において、私たちの一部を成すものになります。
 

 

Darryl Anka. (2020) . 
"The Masters of Limitation: An ET's Observations of Earth." 
Virtualbookworm.com Publishing, pp.9-10, pp.18-21

 

 

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I would like to thank Bashar Communications for making the delivery of Darryl/Bashar's messages possible.
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