貴方たちは、毎秒数十億回、ひとつのパラレルリアリティの「フレーム」からまた別の「フレーム」へとシフトしています。
そのことによって、「時間」と呼ばれる、体験的な「副産物」がつくり出されます。
しかし、物理的リアリティを、時間の経過とともにスムーズに流れるものとして体験するために、ひとつのフレームから別のフレームへと「ジャンプすること」(跳躍すること)を貴方が気にしなくて済むように、貴方の意識は、連続性というイリュージョンもつくり出します…(中略)
…連続性から抜け出すことは、貴方たちが「マンデラ効果」と名づけた、また別の副産物も生み出すかもしれません。
マンデラ効果とは、ある人々の覚えている歴史が、別の人々の覚えている歴史と異なっているという現象です。
この現象は、多くの場合、単に 誤った記憶や不正確な情報によるものです。
そのことは明確にしておきましょう。
しかし、ある人物が 一連の具体的な状況を伴った、歴史的な出来事をリアルに正確に記憶している一方で、別の人物が、その「同じ」出来事の記憶に関して、同等にリアルに覚えていながらも、具体的な状況については異なっている、という例も本当にあります。
意識のフォーカスが広がると、たくさんあるパラレルリアリティの、より多くの部分を知覚できるようになるために、このようなことが起こるのです。
(たくさんあるパラレルリアリティ達はすべて いま ここ において 重なり合っているわけですが。)
それらのパラレルリアリティ達は、ひとつひとつが別々のリアリティです。
ある一つのリアリティは、別のパラレルなバージョンの地球と おそらく多くの点で似ていますが、細かい違いがあります。
自らの意識が 別バージョンの宇宙に対して より同調している人達にとっては、それらの細かい違いが、よりリアルであるようにみえるのです。
それは、複数のリアリティの間に「裏抜け」あるいは「多重露光」が起こっているようなものです。
バシャール
Darryl Anka. (2020) .
"The Masters of Limitation: An ET's Observations of Earth."
Virtualbookworm.com Publishing, p.80
I would like to thank Bashar Communications for making the delivery of Darryl/Bashar's messages possible.
https://www.bashar.org/
http://www.basharstore.com/