「エゴ」という言葉が
日常語として使われるときには、
(「エゴ丸出し」とか、英語の "egoistic" のように)
「わがまま」「自分勝手」というような
ネガティブな意味合いを伴って使われることが
ままあるように思いますが、
バシャールの枠組みの中では、
「エゴ」自体は、
ネガティブではなく
(ポジティブでもなく)
あくまでニュートラルです。


バシャールたちササニ人にも
エゴはあります。

ただ、ササニ人の場合は、
エゴとハイヤーマインドが
一致しています。

エササニの世界では、
エゴが、ハイヤーマインドに反することをする、
ということはありません。



下記の引用文の
「エゴという構造」という日本語は、
"ego structure" の訳です。
バシャール的には、
「エゴ」は、

いくつかの異なった部位から成り立っている「構造物」「構成物」として
説明されることが多いです。
なので、

「ego structure エゴという構造」という表現が使われていますが、
わかりにくければ、

単に、「エゴ」と言い換えてもらってもかまいません。


 ~ ~ ~ ~ ~


「時空間という構造」(「時間」と「空間」から成る構造)をつくり出したときに、
貴方たちは、
「エゴという構造」をつくり出しました。

「エゴという構造」が
「時空間という構造」を体験するために、必要なのです。


「時空間という構造」と「エゴという構造」は、
手と手を取り合って、
共に同時に存在しており、
共に同時につくり出されます。

「エゴという構造」と言うとき、
私たちは、それを、

必ずしもネガティブな意味合いで使ってはいません。

私たちは、
貴方たちの惑星の人々の多くが、
エゴという構造を、
「ネガティブな」やり方で体験するということを
理解しています。

基本的に、
エゴのはたらきは、別段、ネガティブではありません。
かといって、それ自体、ポジティブであるわけでもありません。
ただ、ニュートラルなのです。

エゴという構造は、
貴方が、なにかにフォーカスを向け続けられるようにするのです。
フォーカスを維持し、貴方が物理的な体験をできるようにするのです。


 バシャール
 (公開セッション "Hall of Mirrors" より)

 

 

 

 


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