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エレベーターのRボタンを押し惑う飛降り自殺志願者。
混み合うデパートの非常ベルを見つめる主婦。
彼らの目前に、突然、“指”が現われた、まるでためらう気持ちにふんぎりをつけさせるかのように。
そして、指はボタンを押す-。
東京各地に指が出現する事件が続発。
幻なのかトリックなのか?やがて指は大量殺人を目論みだした。
不条理な恐怖があなたを襲う。
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久々にホラー文庫。
読み始めは楽しかった。
・・・んだけど。
悪魔オチ・・・orz
私はホラーを読むにあたり、お化けや怨念めいたもの、ようは日本のホラーっぽいのはいいんだけれど。
実は悪魔です、なんて話は嫌い。
ガッカリだった。