REC2 | 一事が万事、これだから。

一事が万事、これだから。

最近読んだ小説や漫画、観た映画や日常的な事をぐだぐだと書いていきます。


日々脳内お花畑

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完全隔離された伝染病の発生源であるアパート。
医師と警官隊がヘルメットにCCDカメラを装着し、
感染の深層部であるアパートの最上階に向かう。
しかし、次々に仲間たちが感染。
閉鎖されたアパートの中で凶暴化した仲間におびえ、
精神的に追い詰められながら、彼らはあるものを目にする。
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1をDVDで観て、眠れなくなる程恐かったので
2はどれだけかとドキドキしながら観にいきました。



結果・・・・ひ ど い。



あー出さないほうが1も恐いままだった・・・。
なんか後付設定のせいで1すらしょぼく・・・。
勿論恐いには恐いのだけれど。

1が終わって直ぐ別のSWATが突入したっていう設定でした。
1でも悪魔に取り憑かれたどーのって新聞(?)がありましたが
それはこの感染する病気に対する知識がないから
そっちに走ったのか、なんて思ってたんだけど
2は本当にものの見事に悪魔設定でした。

悪魔が感染ってなんだよ!

意味分からん・・・。

悪魔だとしたら、噛み付かれたり、唾液や血で感染するっていうのも変な話。
だって悪魔でしょ?ゾンビじゃないんでしょ?
とりつかれた人の目を見ただけで悪魔に乗り移られた~って設定のが
よっぽど悪魔的のような。

保健所のふりして神父がSWATに同行するんだけど
感染した人間を十字架で閉じ込めるとか
十字架で悪魔から話を聞き出すとか
最初に悪魔に取り憑かれた少女の血が十字架で燃えるとか
もうね、さっぱり。

悪魔に取り憑かれた少女の血があればワクチンが作れる!
ってことでその血をとりにいったんだけど
前任の神父(アパートの一室で極秘に調査してた。何故か感染もしておらずミイラで発見される)
が保管していた血液サンプル発見→SWATが直ぐに持ち帰ろうというが神父が頑なにここで調べると言い張る
→十字架とうんたらかんたら宗教的なお言葉と神父パワーで本物は燃える→確かに本物だ!
→別の場所にあった血も燃える→一つも無い!→こうなったら少女本人から血を採取!

意味が分からない・・・・・・・・・!!!
頑なにアパートに残る理由が何かあるのかと思えばこれだけ。
どう考えても身を挺してすることじゃない。
SWATに至っては中で事実を知ったから余計理不尽だし。

今回3台のカメラが使われたからあんまりPOVって感じもしなかった。

1の主人公の女性記者が実は生きていて合流。
彼女が暗視カメラで悪魔に取り憑かれた少女を見たと言ったことから
暗視カメラで最上階、少女が監禁されていた部屋を見直すことに。

明るいと見えないけど暗くしたらドアがあった!
(なんか宗教的な理由があったような・・・光の無い暗闇で隠すうんたらかんたら)
電気をつけると見えないが、暗視カメラで見ると井戸のようなものが!
少女も見えた!!

ってなんだそれー!!!

意味分からん・・・。

更に実は前の主人公の女性記者には既に悪魔が乗り移っていて
その乗り移り方が口移しでなんか・・・にょろっと寄生虫みたいのが体内に入っていった。

え・・・悪魔なのに、そんな乗り移りかたなの?

もうゾンビが寄生虫で悪魔でもあるというよく分からないお話。

ラストは勿論バッドエンドです。

実は少年少女が二人潜り込んで監禁されて~という無駄なやり取りがあったので
恐らく3をする気なのでは、と思います。二人とも生きてるし。

しかし3出たとしても絶対見に行かない。