第30回全日本マウンテンバイク選手権大会(07.22-23開催) | 【いすろぐ】 おとうさんは自転車のトレーニングはじめました。

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30才過ぎてから自転車競技(MTB/マウンテンバイク)にデビューしたおとうさん(私)の奮闘記です。

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第30回全日本マウンテンバイク選手権大会 

日時 : 2017.07.22-07.23
会場 : 富士見パノラマ・リゾート(長野県)

天候 : 雨・くもり(ウェット)
距離 : 4.46km×6周 (26.76km)

機材 :
 <フレーム>SCOTT SCALE900 RC
 <サスペンション>FOX 32 Float (65psi/0click)
 <タイヤ>(F)SCHWALBE ROCKETRON29*2.10(1.7bar)
        (R)SCHWALBE ROCKETRON29*2.10(1.7bar)

順位 : 70位/81名(+DNS3名)
時間 : -3Laps(12.8km/h) 

 

Photo by 巨匠

 

前日の試走時の晴天とは打って変わって雨のレースとなりました。

 

思えば今シーズン出場したレースは全て晴れ、逆に出場しなかったレースは全て雨という奇跡の連続記録もここまでか。

 

順位は70位。

さすがに厳しい順位ではあるが、路面がウェットな割には対応できたレースとなりました。

 

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前日の試走ではフロントタイヤにレーシングラルフ、リアにはサンダーバートと、軽くてスピード重視なセレクトにしていた私。

 

春の富士見大会で、例年よりも難セクションが減ってやさしくなった富士見のコース。それならグリップよりもスピードでしょ!!

 

予想通り。

全日本選手権も基本的には春の富士見と同じレイアウトだったのでタイヤの相性は良い感じ!正解だと感じた。

 

一部、芝生の下り区間で、面白いほどリアがすべり、ドリフト気味にコーナリングするのがちょっと怖かったが、まあまあ制御できた。

 

 

ところが夕方になって雨が降り出し、翌日にはやむだろうと思っていたが結局やまず。。。当日になって急遽タイヤ選びをやり直すことに!!

 

 

遠征先でのタイヤ交換は慣れたもの!

特にGIANTのコントロールタンクを買って以来、全然苦じゃなくなったビード上げ。

フロント、リアともにロケットロンにして挑みます!!

 

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たまに止む富士見の雨。

 

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スタートは14:30

 

レースまで少し時間に余裕があるので、他のクラスを見学がてらコースの状況を観察。

 

・ログ&ロックは進入するときの初めの丸太が滑りそう。角度と速度に注意すればなんでもない。

 

・3段丸太はツルツル。

 

 

赤いラインだと安全にいけるけどスピードは落ちる

青いラインだと速いけど丸太でタイヤ滑らせる危険あり(特に4本目の丸太)

 

・大岩があった箇所は大きくレイアウトが変更され、岩を下った先で急な登り返し。エリートでも多くの選手が自転車を降りて押すことを選択。

 

・あとは芝生が滑るので気を付けよう

 

、、、というところか。

 

 

スタート位置は前から3/4あたりの真ん中。

富士見のコースは、いまだに落車がこわいなぁ。

 

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定刻どおりのスタート。

 

スタートは気持ちに余裕をもって、全力で漕ぐ。

前後左右の選手との距離を測りながら、接触しないように、でも隙を突かれて間に入ってこられないように。

 

なかなか大変で、緊張する瞬間です。

なにかのはずみで突然の目の前の選手が宙をまったりするので。

 

今日はいい感じに決まり、そしてどこでも落車が起きなかったのでそのままいい位置をキープできました。

55番手くらいでコースのボトムぐらいまで下って走る。

 

Photo by Ito san

 

前後ロケットロンはいているからか、安心感があり気持ちよく下れる。

いつもはこの路面だとびびりまくりなのに。

 

 

ボトムからの上り返し。

周りのペースが速く、そこにのっていけずみるみる後退。

1周目の登りで大きく順位を落とし、それがこのレースにおける自分の成績の決定打となった。

 

 

コースの一番上まで登り切る頃には70番台まで順位を落としており、しかも私のすぐ後ろには京都で見慣れた紫のジャージ!!朝ライドのM選手( ゚Д゚)!

 

ここで抜かされては京都に帰れない、、、と思いつつもサラッと抜かされる。これはマズい!

 

 

芝生の下り、そこからのリフト横の登り返しで、何とかM選手を抜き返し、ホームストレートでもうひとつ頑張る。

 

Photo by Sugawara san

 

ここからは前後の選手と抜かし、抜かされの順位がひとつ上がったり下がったりの展開。

 

 

特に3周目からは、一人の選手に登りで後ろにピッタリつかれる展開。

69位と70位を走ってる私とその選手。

 

どちらにしてもいい成績とは言えないけど、それでも70番台よりか60番台でフィニッシュしたい。ここはなんとか頑張ります。

 

 

ボトムからの登りはグネグネと曲がりながら登る長い坂。

カーブの先でスピードを上げたり、後ろを振り切るために色々と考えるのだが。。

 

なんせ自分の足がその負荷に全然耐えられていない!!

 

Photo by 巨匠

 

ここぞ!という時にスピードを上げるが、頑張れるのがわずか10mほど。すぐに追いつかれる始末。

 

 

気の持ち方というか、意識というか、そこは余裕があって集中できたのだが、いかんせん脚と心臓がいうこと聞かなかったという。。

 

この夏のトレーニング量の結果です。

 

 

最後は抜かされ、そこからは一気にペースダウン。

 

 

80%カットルールにより3周で足切り。結果は70位ということに。

 

 

自分の内面、気持ちや感覚の部分と、実際の身体の動きとのギャップが大きかったように思います。

自分のイメージしてるほど動けてない。良くない。そんな感じ。

 

 

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シーズン後半は9月の妙高から。

 

しばらく期間があくので特訓し放題ということですね。

先月からsugoiさんとはじめた技術的なトレーニングに、スタジオバンでのサーキットトレーニング、そして自転車での追い込み。

 

しっかり身体を作り直して、身体の動きとイメージをちゃんと合わしてレースに挑もうと思います。

 

宜しくお願いします。

次は負けねーぞ。

 

 

公式リザルト→wakitasoft

 

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