宗教(思想)が争いの元かも | 林秀子のフラクタル心理カウンセリング

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千葉市在住の

フラクタル心理カウンセラー

林 秀子 です。

 

 

先日は、NHKの「東京裁判」

という番組を、一部分だけ見ました。

 

 

その番組からわかったことは、

 

各国代表の裁判官の間には、国際法の解釈による対立があった。

 

 

それぞれが自国の立場を踏まえながらも、

裁判官としての強い責任感により、

大勢に流されることなく、

個人の見解を書類として提出した人達がいた。

 

(実際の映像や、記録がたくさん残っています)

 

 

 

 

(なるほどー・・・ )

 

 

後世になっても残るような、

重大な判断を下す立場にある者は、

強い意思を持って、自分の意見を主張する

 

こうすることが、

責任を取るということなんだなーと思いました。

 

 

 

第二次世界大戦は、日本の立場を守る為であって、

好んで戦争を始めたのではない、と、

伝えていたドラマを見た記憶もあります。

 

 

しかし、一部では、残虐な行為があったと言われています。

 

 

東京裁判で裁かれた、上の立場にいた人達は、

個人としての責任があったのだろうか?

 

とも思いましたが、

 

一貫して、戦争に反対していた人物に対しても、

『彼は開戦に反対できた筈だ』

という見地から裁きが下されました。

 

 

 

意見をハッキリ言ったか言わなかったか、

(うーん、その時代にはどうだったのかなー)

 

時代、大勢を持ち出せば、逃げになる。

 

日本というお国柄だから は、通用しません。

 

”自分の言動には、責任がある”

ということについて考えさせられました。

 

 

 

 

また先日は、杉原千畝氏の映画と勘違いして、

「シンドラーのリスト」も見ました。

(ずいぶん前の映画です)

 

 

残虐極まりないことが行われていたと、

映画は余すところなくその事実を暴いています。

見るに堪えない・・・・・・(見ましたが)

 

 

シンドラーは、『ユダヤ人を救おう』

という考えだったというより、

戦時下で、一儲けしようとしたという見方もあるようです。

 

 

が、あまりに酷い状況を目の当たりにして、

 

自分の会社で働くようにした部下は、

(ユダヤ人は、安い賃金で働かせることができた)

 

智略を用いて、お金を使い果しながら、

ほぼ全員守り抜いたという、(千人以上)

証言つきの映画でした。

 

 

この人も、ナチ党に属しながらも、

ユダヤ人(部下)を守るために、

自分の意見を主張した人 というように感じました。

 

 

そして、[登場人物達のその後は]

 

 

殺した者は殺されました。

 

助けた者は助けられました。

 

生きようとした者は、生きられました。

 

 

 

 

前述の裁判官のその後も、同じです。

 

 

感情的に、全員を裁くべきだと主張した人

戦争という事態における個人の立場を擁護しようとした人

誰一人として、極刑にすべきでないと主張した人

法律の解釈が違うので、罪の重さが違ってくると主張した人


 

様々な裁判官がいた中で、後年、

東京裁判について本を著した人もいた。

 

 

それぞれのその後は、

当時した主張が、自分の人生となった

 

 

思考傾向が、人生を創るということですね。

 

 

また、"死と生" も 考えました。

 

 

生まれもしない 死にもしない

 本来

憎しみも、実は存在していませんね。

 


 

 

歴史でみるドイツでは、ヒトラーという、

たった一人の思想の影響によって、

軍に属する人達が個人の意思を支配されてしまった。

 

 

 

戦争になるのは、

宗教と土地だと言っている評論家がいましたが、

まさにその通りです。

 

 

宗教の違いによる争い(テロ行為)が、今も起きています。

(私がそう思うということで、LDPの答えはありますが続けます)

 

 

 

”自分側が正しく相手側に誤りがある”

否定するところから、殺戮まで伴います。

 

 

争いが終結したのちは、

勝っても負けても、また善か悪かを問う。

 

 

どちらかが、絶対に 善だと言えるならば、

善が勝ち、悪が消えるべきだと思います。

 

 

ただ、善とはどういうことなのか?

 

 

悪と定義するものがあるならば

悪を消すのは間違っていない・・・・・・

と、なりますが、

 

 

善悪は立場によって変わるし、

時によっても変わってしまう。

 

ならば、

 

絶対善・絶対悪と

判定することはできません。

 

 

 

 

LDPで(自分の世界で戦争が起きている)

ことを見てみますと、確かに、

私の脳の中で、思考の戦いが生じています。

 

 

自分の意思を、明確にすることが大事です。

 

 

現象学で考えるきっかけになっていることが、

今という時期に、重要な意味を持っています。

 

 

 

 

皆さんも、何か気になることがありますか?

 

 

それは、自分にとって、どんな意味があるのかと

考えてみると、面白いですよ。

 

 

 

 

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責任取る と決めた!