あっちもこっちも勘違い | 林秀子のフラクタル心理カウンセリング

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千葉市在住の 
フラクタル心理カウンセラー
林 秀子 です。



メールと、電話のやりとりで、
続け様に行き違いがおきたお話です。



Aさんは、遠くの知人とのメールで、
時間が合えば、いついつ会いましょう
と、やり取りをしました。


いざ 当日になり、

(今日連絡来るのかな?)

(それとも明日の方が都合がいいのかなぁ)

と思いながら、自分からは確認もせず、
先方からの連絡もついに来ず、
約束した二日間が過ぎてしまいました。



FBに投稿された 知人の記事を見て、
(なんだ、きついスケジュールだったんだ)
と思いました。



少し時間がたつと、
(最初から無理だったのに、なんで?)
と、疑問に思ったそうです。



とは言え、自分も結構忙しかったので、
以心伝心だったか、とも思えたけど、
その前の日には、Bさんに誘いを断られた。



考えると、だんだん
(本当は二人とも会いたくないのね)
と思い始めて、ムカついてるそうです。


(結果は目的ですけどねー・・・)

「なんて言われたの?」
「行かない! それだけ」


Aさんは、Bさんから断られた時、
強い言い方だった、きっと怒っている、
だから会いたくないんだ・・・と感じた。




どうして、怒っていると感じたのか?
その前に何もないのに、相手が怒るのでしょうか?
会いたくないんでしょ、と想像した理由はどこに?



想像が、一人歩きしています。

相手には、理由も結論も確認していません。

ハテ ?  ここが重要みたいですね。


ひらめき電球


ところで、もしかしたら、知人の方も、
Aさんに断られたと思って、
この話はなかったことになっているのでは?


「うーん そう言えば そうかも!」


説明によれば、Aさんの伝え方だと、
そう感じとった可能性が 大 でした。


ということは、、Bさんにも当てはめられます。

Aさんは、Bさんの言い方がきついと感じた。

次に、怒ってる、会いたくないのねと思った。


Aさんの、知人への伝え方と
Bさんの言い方が、第3者からみれば、
非常に良く似ています。


Aさんは、知人に断ったつもりがない。
とすれば、
Bさんも他意がないようです。

(Aさんの思い過ごし、勘違いでしょう。)



携帯 相手から「されたこと」は、
自分が かつて、「したことがある」
または、今も誰かに している ことでもあります。




(知人もBさんも、Aさんの投影です)



相手が、こう感じるだろうと予想するのは、
自分が、そう思う人だということです。

そうでないと、そのアイデア(感じ方)を、
思い浮かべることさえ、できません。

相手は自分 → それを気付かせたら、
相手の役目 は、そこで終わります。



嫌だなと感ずるパターンを止めるには、
被害者側に立った時に
気づいて、やめればいいですね。



こういう出来事に対して、
普通に考える対処法としては、


・確認する重要性。

・表現の仕方に注意を払う。


などですが、

Aさんの場合、時間がたってから出てきた、
ネガティブな感情が問題だと感じていました。

他人を疑う気持ちは、とても苦しい。
そう思う自分を、今度は責めてしまう。

これは、苦しい状態ですね。

幼少期にも同じような思いを抱いた可能性があります。

カウンセリングでは、そこを解消します。








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