友梨菜「えっじゃあマネージャーは、できないの?」
みさ「難しいかも…」
友梨菜「私のせいで奈々未は…奈々未は…」
みさ「てちのせいじゃないよ」
先生「ちょっといいかな。平手さんは外傷はほとんど無いですが…心臓の方に…衝撃が強くかかり、病気になりました…今回の病気は、激しい運動をすると悪化してしまい最悪の場合死に至ります。なので、バスケはもうできません。そして、車椅子生活になります。」
友梨菜「…あっ!奈々未は、どうなんですか?」
先生「橋本さんは、リハビリを頑張れば治ります。なので彼女次第です。」

バン!

飛鳥「友梨菜!自分の心配は、しないの⁉︎あんた最悪死ぬんだよ!」
みさ「飛鳥!そんなこと言っちゃダメでしょ!てちは、仲間を大切にしてるの!自分よりも仲間を!」
飛鳥「でも!でも!友梨菜が…友梨菜が…うぁ〜!」
友梨菜「大丈夫だから。私は大丈夫だから」
本当に奈々未に悪いことしちゃったな。
私がよそ見してなかったらこんな事になんなかった。
飛鳥を泣かす事もなかった。
飛鳥にもうこんな顔させない!もう泣かせない!絶対に!
でももうバスケできないのか…このメンバーで試合できないのか…やりたかったな試合
みさ「てち…怖い?」
飛鳥を膝の上で寝かせてるみさ先輩が、今まで見せた事が無い真剣な表情で聞いてきた。
友梨菜「はい。でもしょうがないですよ。もう戻れないんですから。」