今日は、一日中雨でした。

シュメールは、一日家の中。

主人は昼から出かけました。

今日の横浜は20度になるかどうかの寒さで。シュメールは自分の部屋だけ少し暖房を入れました。

梅雨寒っていうんですよね。

出かける主人をなんとなく見ながら、主人の部屋の入り口でぼーっと見ていました。

「何しているの?」と聞かれたので「あなたの匂いを嗅いでいる」といいました。

「変態!」と言われました。

そっとそこから移動しながら、そうか、そういうのは変態なんだ…としみじみ思いました。

昨日、病院から戻ったときに「病気ばかりしてごめんなさい」と謝りました。

主人は「慣れてるよ」といいました。

そして「認知症のおもりよりはましだと思うし」といいました。

主人なりに慰めてくれているのだと思いました。

 

シュメールの体は、酸性になっているので、対策として、お医者さんは、重曹の粉を食後に飲むように出してくれています。

今までも出ていたけど、きのうからは、2倍の量です。

朝、それを飲んで、結構効いたのかもしれません。

今まであまり食べたくなかったけど、夕方小腹が減って、おやつを食べました。

重曹・・・なかなか働きます。

食べるのが止まらなくて、体重が増えている人が逆に、酸性体質になったらいいのですよね。

食べたくない体になります。

でも、酸性は、老化を引き起こすともどこかで読んだことがあります。

老化は嫌ですね。

だからやはり、酸性ダイエットはやめましょう。

高野豆腐、にんじん、ごぼう、シイタケの煮物。

大阪のお好み焼きとも違う、広島焼きとも違う・・・シュメール焼き。

いろんなものを切って放り込んで小麦粉と長芋と卵でとじて焼きました。

じゃがいもも入ってます。

ソースの味で分からなくなります。

主人がお好み焼きが好きなので、家にあるもので似たようなのを作りましたが、実はずいぶん失敗しました。

分量も適当だったので、最初は小麦粉が少なかったようで、固まらず、焼いているうちに分解しました。

主人には成功した美しいのを差し出しましたが「いやいや、俺は、この分解したのでいいよ。

どうせお箸で割って食べるんだから、こっちの方が便利だよ。」といいます。

「俺は機能重視の合理的な人間だから、〇〇(チーズケーキ持ってきてくれた友人)みたいな見てくれ重視とは違うんだ」と言って、ソースとマヨネーズ、青のりと鰹節をかけてぺろりと食べてくれました。

またまた、シュメールの罪を主人が許してくれました。

主人はわかりにくいやさしさでシュメールに接してくれます。

かわいい初恋の思い出から、怪盗の出てくるもの、お化け、殺人事件。

いろんな短編が数ページで次々に展開していきます。

短編集は面白いですね。

一瞬ならば、どんな人でも主人公になります。

 

読んでいる途中で、落ちがわかると「やっぱりなあ」と平凡に楽しみますが、落ちがわからなくて、最後に「ああ、そういうことか!」みたいに驚くときは、よくぞやってくれたと、作家さんに拍手をしたい気分になります。

そんな、作家さんとの駆け引きも楽しみです。

おまけ。

もひとつおまけ。