マンションの桜園の端っこに、ちょっとした花壇があります。

あんまり、熱心に世話をしてないので、丈夫な花だけが生き残っています。

ネグレクティブとまでは行かないけど、野性味を大事にした花壇ですが、そこそこ、花は咲きます。

今は鉄砲百合が咲いています。

これは、このマンションの敷地、あちこちに自生しているんで、ここら辺の土地に合った花だと思います。

この百合は、シュメールの背の高さくらいですが、中には、2メートルを軽く越えるような立派なのもあります。

逞しいです。

さて、シュメールは、今朝、6時40分くらいに起きるつもりでしたが、6時20分くらいに電話で起こされました。

「あ、寝てた?」と言われました。

「はい」と言うと、「ははは・・・おはよう。

ところでさ、日本ってどうなるの?

大丈夫なの?

政府はどう動くの?

アメリカは本心どうなのよ」と聞かれました・・・

彼女は、毎朝4時に起きますから、もう、脳も冴えて、思考もびんびんなんですが、シュメールの脳の状態までは、考えてくれないようでした。

「そう言うことは、もっと賢い人に尋ねたら良いんではないかと・・」

「今の時間に電話したら、皆怒るのよ」

「シュメールも怒る」

「何言ってんのよ。

いいから教えてよ」

「そうねえ・・・もごもご・・・きっと、うまく行くわよ」

「じゃあ、とりあえずさ、今度会うとき、何か本貸してね」

起きる予定の6時40分、お陰でしっかり目が覚めていました。

朝ごはんを主人と食べていると、テレビで絆創膏のコマーシャルをしていました。

素敵な女性が「痛いの痛いの飛んでけ~~」と優しく言っていました。

本当に飛んでいくように思いました。

「シュメールもああやって、あなたの痛いのとってあげるから、どこか痛くなったら、言ってね」とにっこりと持ちかけました。

すると、主人は言いました。

「僕はあんなのしなくて良いよ。

それよりさ、シュメールどこかに飛んでけ~~」

写真がぼけましたが、今日も駅前のローソンで帰りにおやつを買いました。

またもや、神戸屋キッチンさんを避けて、前のローソンを選んだ倹約家のシュメールです。

こんだけ買っても300円ちょっと。

シュメールは安いお菓子、好きだなあ・・・

帰宅したら、主人が和菓子を買ってくれていました。

一個は主人が食べていました。

シュメールは、2個お皿にもらって「やったー」と喜んでいただこうとしたら

「それ、あんまりおいしくなかったよ」と主人が言うのでした。

でも、シュメールには十分美味しかったです。

やすく出来ているシュメールなのでした。

冷蔵庫を開けたら、主人が沢山お惣菜を買ってきてくれていました。

この煮物も買った物ですが、なかなか具の種類が多くて美味しくできています。

主人は、シュメールが楽できるようにと惣菜を買ってくれるんですが、シュメールは作るのも好きなので、大丈夫だよと言いました。

ポテトサラダが買ったものです。

シュメールが作るのよりも、ポテトの練り具合が細かいです。

なますもお惣菜ですが、シュメールのより柚子が入っているので気が利いています。

アジのフライです。

今日知人の奥さんと少し話したんですが、息子さんが、大学の経済学部を卒業した後、スーパーの大手に就職して、今は研修で現場にいて、お惣菜の担当をしているといいます。

早くお店に行って、揚げ物を揚げているのだと聞いて、若い男の子が、やっていたりもするんだと新鮮な気持ちで聞きました。

フライを見て、ふと、思い出しました。

先ほどの百合と並んで咲いていたごまです。

シュメールは、関西に住んでいたとき、大きな庭があったので、胡麻を植えて、花も楽しみたいし、胡麻の実も採って、食用にしたいとあこがれていましたが、住んで半年もしないうちに「この土地は売る」と主人が決めて、植物の栽培はあきらめました。

その胡麻が、マンションの敷地にあったので、今日びっくりしたんです。

実を取れるとは思わないけど、花を楽しむことはできて、満足です。