壱やさんブログ 紫式部に恋をして〈三十〉
夕霧(ゆうぎり）より拝借
第四十一帖 幻の巻 と
次世代の第四十二帖 匂兵部卿(におうひょうぶきょう)
その間の雲隠れは、題名だけの真っ白なページです
この時期光源氏 ５３歳から２・３年のこと
源氏物語 第三十九帖
夕霧 ゆうぎり
源氏の長子
母葵の上が堅い人だったとのこと、その血を受け継いで堅物なのに光源氏にも劣らない美形フェイス
夕霧を見ながら「鬼神も罪を許しそうな 今を盛りの男ぶりだ、ましてや女の身なら どうして見捨てられようか」との父源氏の言葉
反面恋に慣れていない息子夕霧を心配する親心
だって夕霧は亡くなった友達の奥様、落葉の宮を好きになってしまったの
落葉の宮が警戒して会わないのに
何回も訪ねて行くし(･･;)
夕霧は自分で自分のことを言ってるの
「これが恋の虜ということか」
言葉を聞くと、ちょっと素敵なセリフ〜と思うけど
夕霧と初恋を実らせて夫婦になった雲居の雁との間には８人の子供
そして、藤典侍(源氏のお付きの人の娘)との間には4人の子供がいます
落葉宮もそんな夕霧に言い寄られても引きますよね(･･;)
一度夕霧が無理に落葉の宮に会ったの
(仕えている女房の手助けがあったの)
その時、落葉の宮は夕霧のお顔を見て
こんなにこの人は素敵なお顔をしているのか
とおもうところは、やはり女ですね\(//∇//)\
８人の、子育てを頑張ってきた妻の雲居の雁は
実家に帰ります
「一生二人だけだと誓ったのに、あの頃のやさしい心なんて、もう捨ててしまったのね」
「私は六条院の方々のようにはなれません」
嫉妬を秘めて耐えているなんて無理だと・・
(私だって嫌だわ)笑←聞いてないし(･･;)
初恋で途中引き裂かれ、それでもまた巡り合って夫婦になれた、そんな2人だったのです
現代なら夕霧も違ったかも自制できたのでは？
それとも、変な真面目さ故今の制度なら何もかも捨てて新しい恋に走ったか
やはり一夫多妻は・・何とも言えない
夕霧が落ち葉の宮を尋ねた後、夜露で濡れてしまった服を乾かす時間ほしさに花散里に会いに行きます
花散里 「それにしても面白いのは、殿(源氏)は ご自身の癖を棚に上げて、あなた(夕霧)が少しでも 浮気めいたことをなさると 一大事のように大騒ぎなさったり ご訓戒なさいますのね」
夕霧 「そうなのです 男女の道には とくに厳しくおおせになります」
恋多き源氏が息子の恋心を心配する
それを穏やかに笑う花散里
そして、花散里はそう言う女性なのでしょう
ふわぁ〜とした柔らかい言葉、いつも笑顔
だから源氏も疲れた時、癒されたい時に花散里に会いたくなった
そして妻に迎えたのでしょう
花散里様
私からの恋文です
私もあなたにお逢いしたいです
聞いていただきたいこと、たくさんございます笑
何しろ私、普段聞き役が多いのです笑
決して身分が低いわけではないのに
控えめなあなたはお裁縫、染め物が得意で
源氏の前ではいつも穏やかに笑っていましたね
逢いにきてくれるだけでしあわせ
逢えない時は、次に逢うための楽しみになります
そんな言葉が自然にでてくる花散里様
愛は相手を丸ごと包み込むと言いますが
まさにあなたはどんな源氏も愛していたのですね
源氏を独占したい、他の女性と一緒にいないで
と思ったことは一度もないのですか？
ないから、源氏に振り回されない軸ができていたのでしょうか
多くを望まない愛ゆえに、いつも穏やかでいられたのでしょう、それが源氏には心地よかった
そしてあなたへの強い信頼へと変わっていった
源氏にとってあなたは、恋人であり、聖母であり、親友だった、夕霧達の教育係りetc
年齢を重ねて来て、壊れるかも知れない愛よりも
強い絆の信頼で源氏と繋がっていらした
源氏を影で支えていた花散里様
穏やかで静かなあなたの愛、凄すぎます
今日はクリスマスイブ
昨年は東京駅丸ビルのツリーを見に行ったの
そうそう、広島旅でドリミネーションも見たの
広島のイルミきれいだったわ〜
今年は一度もイルミネーション
見ないで終わってしまうわ
本物のイルミ見てないの私だけ〜？
今年は一度も見てないよ〜ぉ〜
どうした？私
きゃぁ〜〜〜〜〜〜(｀・∀・´)
ほんとに速い一年でした
やり残したことあるかな？
あったら来年やればいいっかなぁ〜笑
でたっ(￣∇￣)アバウト全開〜
取り敢えず少しづつお掃除して・・
毎年最後まで残る換気扇(・Д・)
誰かやってくれない？笑
最近サボりがちのウォーキング復活させなきゃ
風邪などひかれませんように
そして穏やかに年越しできますように
そのためにも残りの日々が充実しますように
まずまず頑張るンバ(*≧∀≦*)
今日もありがとう
いつもありがとう
いっぱいたくさんありがとう
昨年の広島ドリミネーション