紫式部に恋をして〈十〉源氏物語和歌 薄雲の巻(うすぐも)
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人が夢と書いて儚(はなか)い
と読むように
字は人のこころの代弁者だ
四十八文字の誘惑がここにある

壱やブログ
紫式部に恋をして〈十〉源氏物語和歌
薄雲の巻(うすぐも)より冒頭の言葉


この薄雲の帖はギュッと内容が濃く涙誘います
源氏が須磨に流罪されている時に知り合った
明石の君との間に姫君が誕生し
その姫を妻の紫の上が育てることになります

紫の上が、立場がなくて知り合ってれば
2人はいいお友達になれたのに、と・・言いました
悲しいですね

明石の君はご自分の姫君を源氏の妻
紫の上に託し
最愛の自分の分身との別れを決断します


雪の降る日に
源氏がお子を迎えに来て連れて行きます
どんなに身を切るおもいだったことか



和歌の解説は本家の壱やブログを見てね^ ^
上にリンク貼ってあります




藤壺の宮、37歳での死去
藤壺の言葉でズン〜と来たのがあります
朧月夜との密恋がばれて、源氏が須磨に追われる時
原因は女性問題なのに
それなのに
藤壺の宮は祈祷師をよんで、祈ります
源氏がご無事で帰って来られるように
罪を与えたくない
宿業を全てじぶんが引き受けたい
凄い祈りと思います





藤壺はご自分の愛も秘めて
源氏が会いに来てもわざとつれなくあたり
夫の子供として源氏との子を産む
凄い強さと思います、強さという言葉を使っていいのかちょっと迷いました(・・;)
でもそうするより選択肢がなかったのかも


毎日お暑うございます
自然に触れているあるブロガーさんが
「ジト暑」と笑
また違うブロガーさんが
「スーパー猛暑」と笑
思わずフット笑ってしまった
ありがとう(*^^*)

私の職場では「鬼暑」がよく使われます笑
「鬼のような暑さってどんな暑さ?」
「はるさん、とにかく暑いんですよ」
「鬼が出そうな暑さ?酷暑よりも暑いの?」
「鬼の顔になりそうな暑さですよ」
「だって鬼の顔みたことあるの?」
「うちのかみさん、たまに鬼になりますよ」
「あ〜それはノーコメントだわ笑」
う〜ん
わかったようなわからないような
まっいいかぁ〜←私の得意言葉 笑

何だかんだ言っても
秋はくるし寒い冬もくるし
今は暑い夏をなんとか乗り越えましょう
皆さま、お身体一番に・・ね
いつもありがとう(╹◡╹)♡



もし私が藤壺の宮の立場だったら
お相手の宿業も罪も全て私に移して
と祈れるだろうか
平安時代と現代では
環境も何もかも違うけど
恋する心は
その人の幸せを願う心は
今昔同じとおもう

お相手の宿業を私の身に下さい
それでお相手がご無事なら
喜んでその宿業を私が受けます

そんなふうに

私だったら
私なら
きっと

藤壺の宮と
同じ祈りをする



から紅に水くくるとき
君との想いつなげて
川の流れに祈りを込めて

から紅の紅葉達さえ
熱い思いを告げては
ゆらり揺れて歌っています

いつも
いつも
君  想ふ