ユヴェントス。実に心地よい響きだ。

イタリアにおいて、もはや敵なしの状態となった彼らは、王者たるオーラを身にまとい、
その目の先にあるのは、もはやスクデットではなく、CLの優勝トロフィーであろう。

彼らの良いところは、何よりも守備。
ボヌッチ・キエッリーニを軸として、ある程度齢を重ねた今でも、かえってその老練さを武器としてしまっている。
これは、同じイタリア人選手を中心とするミランには期待できない安定度だ。
いくらドンナルーマが良いゴールセービングをしようと、ボヌッチたちとブッフォンの間の連携には未だ及ばないだろう。

そして、攻撃。「マウンティング補強」とも呼ばれた、イグアインをはじめとする、旬なFWたち。
彼らは、鉄壁の守備陣が供給したボールを一瞬で相手陣内に運び、ゴールしてしまう。

嗚呼、ユヴェントスよ、
貴女はなんと老獪で、かつ力強いのだろう!