2026年8月4日(火)、神奈川県南足柄市の大雄山 最乗寺を参拝しました。
最乗寺は、道了尊大天狗様がいらっしゃるお寺です。
最乗寺の歴史について触れてみます。
●最乗寺の歴史
1394年、最乗寺は了庵慧明(りょうあんえいめい)によって開山されました。
了庵慧明は相模国(神奈川県伊勢原市周辺)の出身で、曹洞宗の僧侶です。
了庵慧明には、「道了」という弟子がいました。
この「道了」が神通力を使ってお寺を建立したとされている。
「道了」は天狗となって、お寺の守護神として祀られている。
最乗寺へのアクセスは、電車の場合、伊豆箱根鉄道 大雄山線の終点 大雄山駅から約4.2km南西にあります。
徒歩だと大雄山駅から登山となり1時間以上掛かります。
僕は最乗寺まで車で行きました。
駐車場からお寺へと向かいました。
こちらが大雄山 最乗寺の全体図です。
山の木々は青々と茂り、いかにも天狗様が修行をしていそうな森に見えました。
慰霊碑
石の階段の先には、お寺の入り口となる瑠璃門があります。
こちらが瑠璃門
額には「瑠璃門」と書かれています
瑠璃門から境内へ入ると広場があります。
こちらが総受付
書院
広場の先には僧堂が見えました。
僧堂では、僧侶がホラ貝を吹く練習をしていました。
光明亭
光明亭の周りは池で囲まれています。
池では鯉が泳いでいました。
岩の上には亀がいました。
最乗寺の本堂へ向かいました。
こちらが本堂
本堂の中には、30人程の子供たちと付き添いの大人が数人いました。
どうやら本堂で座禅を体験するようです。
僕も勝手ながら本堂の畳へと上がり、座禅の修行を体験することにしました。
和尚様は座禅の心得を子供たちへ教えていました。
座禅はお寺の壁に向かっておこなっていました。
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【座禅の心得】
1.姿勢を正すこと
右足は左足の太ももの上に置き、左足は右足の太ももへ置く
あごは引く
右手の手のひらの上に左手の手のひらを置き、両手の親指はつけて、両手で輪を作る
背筋を伸ばし、おへそを前に出すイメージ
目はつぶらず、1メートル前を見る(眠らないようにする)
2.呼吸を調える
両肩が上がるぐらい大きく息を吸う
ゆっくりと大きく吐き出す
3.心を調える
音が聞こえても何も思わない
何も考えない
心を鎮める
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僕は子供たちと一緒に座禅を20分間体験しました。
耳の周りを蚊が飛んで、気が散りそうになりましたが、なんとか耐えました。
20分間、何も考えない、何も思わないというのが一番キツいかもしれません。
僕にとって、ゼロ点の状態を保つことが苦手と思いました。
御神仏と会話するには必要なことなんですけどね。
ここから境内へ出て、他のお堂を観ることにしました。
鐘鼓楼
道了尊様が、静岡県の神社から杖に架けてもらってきた鐘が架けてあるお堂。
金剛水道
道了尊様が自ら井戸を掘ったとされる霊泉
開山堂
開祖である了庵慧明(りょうあんえいめい)様を祀るお堂。
一擲石(いってきいし)
道了尊様が投げたとされる石
石は、かなり大きいです。僕は持ち上げられません。
鐘楼
明治27~28年の軍人の碑
多宝塔
最乗寺の中では一番古い建物です。
多宝如来が安置されています。
不動堂
三体の明王像が祀られている
納経所
清瀧不動尊
結界門
結界門をくぐると御真殿となります。
御真殿(妙覚宝殿)
御真殿の脇には無数の下駄がありました。
巨大な鉄製の下駄の重さは約3.8トンある。
十一面観音菩薩像
その先には道了尊大天狗様の像がありました。
ここから先は奥の院へと通じます。
この奥の院の階段は約260段ありました。
階段全体だと354段あるのだとか。
体力に自信の無い方は奥の院へ行かれるのは断念された方がよろしいでしょう。
僕は、この階段を昇ることにしました。
参道の左側には小さな石の祠がありました。
軽くお辞儀をして挨拶程度で過ぎ去りました。
階段がしんどかったもので・・・。
参道の途中には岩が道を塞いでいました。
岩の脇を通り過ぎましたけどね。
更に階段は続きます。
途中、大天狗・小天狗の像がありました。
まるで天狗の像が生きているみたい怖かったです。
小天狗像
大天狗像
睨まれている感じがしました。
参拝者の仕分けをおこなっているのでしょう。
やっと頂上に着きました。
奥の院(慈雲閣)
ここが奥の院です。
奥の院のお堂の中へと入り、祝詞を奏上しました。
ヒヤッとした冷たい空気の感覚を受けました。
奥の院の右手には、別のお堂がありました。
お堂の裏側には、フェンスで囲まれた場所がありました。
湧き水を引いているのかもしれません。
奥の院の雰囲気を体験した後、同じコースを下山することにしました。
三面堂
行きには寄りませんでした。
三面大黒天(箱根明神・矢倉明神・飯沢明神)を安定している場所です。
石碑には「有難い狛犬」と書かれています。
三面堂には「子育ての狛犬」がありました。
右側の狛犬
狛犬の下に乳飲み子のような狛犬が見えます。
左側の狛犬
こうして道了尊大天狗様の御領域を体験させていただきました。
暑かったですが、空気が凛として、雰囲気の良い場所に感じました。
以上、大雄山 最乗寺の報告となります。




































































