皆様方こんばんは。
今日は久しぶりに
古墳の記事を書きます。
この季節は遺跡と古墳の
発掘調査のニュースが出るので
嬉しく楽しいです。
奈良県天理市成願寺町に所在する
マバカ古墳で前方部裾を
確認しました。
マバカ古墳は
西殿塚古墳と下池山古墳と
行燈山古墳と渋谷向山古墳など
大型前方後円墳で構成される
大和古墳群の中にあります。
大和古墳群には細かく分けて
4つのグループがあり
西殿塚古墳を中心とする萱生支群
行燈山古墳と黒塚古墳などが
存在する柳本支群
渋谷向山古墳を中心とする
渋谷支群
そして箸墓古墳を中心とする
三輪支群と4つの支群に
分かれると言われています。
その萱生支群に属します。
近い3世紀後半あたりと
考えられています。
後円部と前方部の
くびれ部分を調査。
わずかにカーブを描く形で
東西に並ぶ石を検出。
1段目の石は
前方部の裾に据えられた
葺き石の基底石と見られています。
マバカ古墳の形状を考える上で
重要な発見です。
現地説明会は4日に
地元の方対象に開催されたようです😢
見学から9年経とうとしています。
機会あれば見学したいです。
最後までお読み下さいまして
ありがとうございますm(_ _)m