

ペベンシー兄弟の長女。角笛の女王、黒髪ロングヘアの“優しの君”。
清楚な雰囲気の美少女。真面目で慎重な性格をしており、ネガティブな傾向がある。勉強は出来ないが 家事や御洒落は上手。サンタから弓矢と角笛を貰い、戦いに参加することはないといわれるが、2作目では弓矢隊の指揮を執った。弓と水泳が得意。
カロールメンのラバダシ王子の求婚を断ったことがアンバードの戦いを引き起こす。カスピアン十世の角笛に他の兄弟たちとともに呼ばれ、アスランがもとナルニアを解放して歩くのに同行する。ナルニアから戻った後は、美容やファッション、化粧に興味を持つようになり、兄弟の中で一人だけナルニアの最期に立ち会わない。
Edmund Pevensie (Skandar Keynes)

白い魔女にだまされて兄弟を裏切るが、アスラン軍と白い魔女軍の戦いで、白い魔女の魔法の杖を砕きアスラン軍の窮地を救う。姉のスーザンに結婚を断られたことを怒って攻めてきたカロールメンのラバダシ王子の軍とアンバードで衝突。他の兄弟とともにミラース王からもとナルニアを解放しようと戦うカスピアン十世を助け、ピーターからミラース王への果たし状を届ける使者になる、妹のルーシィ・いとこのユースチスと共に、朝びらき丸でのカスピアン十世の航海に同行する。
ナルニア最後の王チリアンの支援要請に応えるため、兄のピーターと共に、昔ポリーとディゴリーがナルニアに行くのに使った指輪を探しに行く。すこし皮肉屋。鉄道マニアらしい。
Lucy Pevensie (Georgie Henley)

無邪気で聡明な性格をしており、人間以外の者とも簡単に友達になる。最初に洋服箪笥(クローゼット)を通ってナルニアにくる。
サンタから短剣と薬酒をもらい、戦いに参加することはないと言われるが…。姉のスーザンに結婚を断られたことを怒って攻めてきたカロールメンのラバダシ王子の軍とアンバードで弓矢隊を率いて戦う。カスピアン十世の角笛に他の兄弟たちとともに呼ばれ、アスランがもとナルニアを解放して歩くのに同行する。
兄のエドマンドといとこのユースチスとともに朝びらき丸の絵に吸い込まれてナルニアにいきカスピアン十世の航海に同行する。のうなしの親方に頼まれて魔法使いの魔法の本に書かれた呪文でのうなしたちを見えるようにしてやる。東の果てにたどり着きリーピチープを見送った後アスランに会いケンブリッジのユースチスの家に戻る。ナルニアの最期に立ち会う。
Mr.Tumnus (James McAvoy)
フォーン ルーシィが最初に会ったナルニア人。
白い魔女に子どもを見つけたら捕まえて引き渡すように命じられていたが、ルーシィを捕まえずに返したため 白い魔女に捕らえられ石にされる。
温厚かつ知的な人物であり、読書家。ナルニアの内側のナルニアの果樹園でルーシィたちを出迎える。
Caspian X (Ben Barnes)
テルマール人。ナルニア王、ケア・パラベル城主、離れ島諸島皇帝、ライオン位騎士。
この物語の中で単にカスピアンと記した場合はこの十世を指す。王位を簒奪した叔父のミラースに対しもとナルニア人を率いて反乱を起こし、ペベンシー兄弟をの助けを受け王位を奪還する。ミラースに追放された父の七人の友人たちを捜しに朝びらき丸で東の海へ航海に出る。
ラマンドゥの島から連れ帰り王妃とした星姫との間に生まれた子が王子リリアン。晩年死ぬ前にもう一度アスランに会いたいと東へ向かって航海に出る。その航海から戻り行方不明だったリリアンと会って力尽きる。死んだ後アスランの力で一度だけ復活、アスランに頼んでユースチスたちの世界を訪問させてもらい、共にいじめっ子たちを蹴散らす。
Reepicheep (Eddie Izzard)

松露とりらがカスピアン十世に引き合わせたもとナルニアからの生き残り。非常に誇り高く勇猛果敢。
ミラース王からもとナルニアを解放するベルナの大合戦でネズミの群れを率いて活躍するが、瀕死の重傷を負い、ルーシーの薬酒に助けられる。この戦いの功績により騎士になる。
カスピアンの朝びらき丸の航海に随行する。ラマンドゥの島の島に眠るカスピアン九世の友人の三卿の魔法を解くため東のいやはてに残る。ナルニアの内側のナルニアの果樹園でペベンシー兄弟やユースチスたちを出迎える。
Aslan (Liam Neeson)

巨大なライオンの姿をしている。ナルニアを創造し、歴史の要所要所に現れ、イギリスから子どもたちを呼び寄せ問題の解決に当たらせる。
ちなみに、アスランはトルコ語で「ライオン」を意味する。