RIP(Routing Information Protocol)とは?
- ダイナミックルーティングプロトコルで管理者がいちいち経路を指定しなくても経路を探して行くプロトコル。
- AS内部を構成する内部用ルーティングプロトコル(IGP : Interior Gateway Protocol)
- Distance Vetorルーティングプロトコルで距離(Hop)と方向で経路を探して行くプロトコル。
- RIPルーティングプロトコルで経路設定基準はHopカウントで最大15個まで許容。
- Hopカウントが16以上だとネットワークを見つけられないので大規模ネットワークで使用するのは難しい
- デフォルトルーティングアップデート周期は30秒で、これを通じて新しい経路異常や新しくできた経路を更新する。
- デフォルト4から指定6までロードバランシング
- 基本AD値は120
RIPv1 | RIPv2
Classful routing protocol | Classless routing protocol
VLSM (X) | VLSM (O)
No authentication | Plain test or MD5
Broadcastで広告 | Multicastで広告
自動縮約 | 自動縮約
(不活性化 X、手動縮約 X) | (不活性化 O、手動縮約 O)
※RIPv1は最近使わない。
構文
router rip
version 2
network Classful Network住所
no auto-summary
Distance Vectorルーティングの問題点 : Looping
※解決案
1.Maximum Hop Countを15に設定
2.Split Horizon
3.Routing Poisoning
4.Poison Reverse
5.Holddown Timers
6.Triggered Update
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簡単な実習問題
