「ハイド・ジギル、私」”それでもヒョンビンはヒョン·ビンである”

たとえ「ハイド・ジギル、私」の視聴率は期待以上では無かったが、ヒョンビンは、やはりヒョンビンだった。

SBS水木ドラマ「ハイド・ジギル、私」は、去る26日放送を最後に20回を終えた。

この日放送では、ロビン(ヒョンビン)の人格が吸収されたク・ソジン(ヒョンビン)がチャン・ハナ(ハン・ジミン)と愛を成し遂げてハッピーエンドを迎える姿が描かれた。

「ハイド・ジギル、私」という、ヒョンビンの4年ぶりのブラウン管復帰作であり、１人、２つの人格と、愛することになる女性の話で、多くの関心を集めた。解離性同一性障害のために２つの正反対人格を持つ男が、1人の女性と全く違う愛をすることになる興味深いストーリーを持っていた。

その中心には、ヒョンビンがいた。ヒョンビンは、他の人格が飛び出してこないために、艶がないワンダーランド常務ク・ソジンと親切でキメ細かくて救うのが性格であるロビン２つの人物を同時に演技した。

2:8分け目オールバックスタイルにメガネとスーツを着用するク・ソジンと、ツーブロックのカジュアルなへアスタイルで、表情から暖かく見えるロビンを同時に自身に負わせた。

ク・ソジンとロビン２つの人物の両方を魅力的に描き出して、誰1人を選択できなくさせたヒョンビンは、これらの傷があらわれるほど、より一層繊細な演技を見せた。幼い時誘拐事件の真実が明らかになって、ク・ソジンは、そのように憎悪したロビンを、自身の一部に受け入れた。

ヒョンビンは変化するク・ソジンの感情を描き出して、固くて冷たいだけだったク・ソジンに、暖かさ吹き込んだ。ロビンが、チャン・ハナと愛を積み上げる時は、暖かい目つきとえくぼ微笑で、限りなくトキメキを伝達した。ク・ソジンが耐えるのが難しい現実と向き合って苦しむ時は、苦しがる姿をリアルに描き出したし、ますます記憶を失われて消滅が近づいたということを察したロビンである時は、痛みがにじみ出る涙を、ぽたぽた流した。

最終回で、ク・ソジンが、ロビンが消滅した後、彼が自身に送った過去メッセージ映像を見て、微笑を浮かべるが同時に、涙を流す場面は、彼が持つ痛みまで、見る人々に伝えられるようだった。

「ハイド・ジギル、私」という最終回放送だった26日遅い午後までも、息つまるような撮影を進めた。こういうタイトなスケジュールの中で、ク・ソジンとロビン1人2役を演技しなければならなかったので、ヒョンビンは、途方もない重さを担って、休むことなく撮影に臨んだ。ドラマ序盤と後半ヒョンビンの顔を比較してみるだけで、知ることが出来るほど、彼のすべての時間を撮影に投じた

「ハイド・ジギル、私」という視聴率では、途方もない期待の中にスタートしたものの、非常に惜しい結果を残した。劇序盤過度に、穏やかだったストーリーは、視聴者を確保するのに失敗したし、脚本と演出に隙間が広がった事から、期待とは違ったストーリーが展開した。中盤部、誘拐ストーリーで興味を加えて、しばらく生き返るようだったが、とても力を注ぎ込んだせいなのか、誘拐事件が終えられた回は、気力を失った。それでもストーリーとは別に、俳優たち皆それぞれの場で、自身の役割をした。

先頭にあったヒョンビンは、視聴率を惜しむことはできても、自分の演技を恥じる必要は全くないように見えた。

http://news1.kr/articles/?2156917

昨夜は言葉が出ない程、色んな気持ちがグルグルして～、こんなじゃ眠れないって思いつつ。

　　でも、昼間、シネマート六本木に出かけて、色々と散策したので、疲れて爆睡・・・、。

　　上手く言えないけど、３０代の艶のあるヒョンビンを２人、３人分みれるなんて凄い贅沢な・・・。

　　ドキッとする程に綺麗で、冷たくて温かい。料理のように、素材が良くても、どんなメニューに

　　するか？素材を、どう組み合わせて、どんな料理方法にするか？いつ食べるかで、全く違う

　　満足感になる・・・、そんな事に似てる。

　　ヒョンビン、お疲れ様。こういう記事あって良かった。

　　次の作品で逢えるまで、心にポッカリ穴が空いちゃうな～。