
2011.8.11 00:27
日韓戦をたくさんみてきたが、日本がここまで韓国を圧倒するのは
初めてみた。「自分たちの力を出しさえすれば韓国も怖くない」と精神的に優位に立つことになった。今後の日韓の力関係を考えると、転機になる試合といえるかもしれない。

攻守で次元が違った。香川や本田を中心に持っている攻撃のアイデアが多く、見ていてわくわくした。プライドがぶつかり合う日韓戦は娯楽性が乏しくなりがちだ。その日韓戦であれだけ
美しいサッカーをみられるとは思わなかった。
攻撃以上に素晴らしかったのは守備だ。ボールを取られてからの切り替えが速く、攻められる前にブロックを作り、相手の技術を出させないようにスペースも消した。それをチームでイメージを共有してやっていたのが日本らしかった。
慣れた4-2-3-1のシステムで臨んだのも功を奏した。しかし、引いて守ってくる相手が多いアジア予選では、攻撃に人数をかける3-4-3が必要になるときもあるだろう。日本の強さを印象付けただけに、攻撃的なオプションを持つ必要性は高まっている。(J1大宮トータルアドバイザー、法政大学教授)
昨日は、試合をTVで観戦中に、何度も、声を上げて喜びました。サッカーの面白さや、チームのみんなの気持ちが1つになって、次から次へと良いプレーが連鎖していくのを見ていて。亡き松田選手に捧げるサポーターや選手みんなの思いが伝わったようで、
感動でした。