防衛省は20日、福島第一原発放水作業に、陸上自衛隊の戦車を投入すると発表した。効率的に放水の場所を確保するために、現場付近に散乱している瓦礫の撤去作業に戦車を利用する予定。
74式戦車にドーザーアタッチメントを装着し、ブルドーザーのように瓦礫を押して撤去し、消防車が展開しやすいようにする。
静岡県の駒門駐屯地を74式戦車2両、78式戦車回収車1両が20日18時に出発、21時50分に埼玉県の朝霞駐屯地に到着、21日早朝5時に、福島県いわき市の常磐自動車道四倉パーキングエリアに到着する予定だ。
自衛隊は東日本大地震の被災地に20日正午現在、人員約10万6600名(陸:約6万9000名、海:約1万6100名、空:約2万1300名)を派遣、回転翼機(ヘリコプター)210機、固定翼機325機、艦船57隻が活動中。
《レスポンス 高木啓》
【関連記事】
【東日本大地震】福島原発100mSv超被曝社員「またやる」
【東日本大地震】福島原発、東電社員が撮影した[動画]
【計画停電】野球は電気のあるところで---海江田経産相
【ホンダ フィットシャトル 先行発表】コンパクトカーを革新する
大矢アキオの『ヴェローチェ!』…盗難車ランキングに懐かしのモデル
「この記事の著作権はレスポンス に帰属します。」
韓国ドラマ音楽ヒョンビンの雪の女王O.S.T.(Version2)LoveTheme 価格:1,365(税込、送料別) |