元プロ野球選手の木村昇吾さんと会談しました。
木村昇吾さんは横浜ベイスターズに5年、広島東洋カープに8年、埼玉西武ライオンズに2年在籍しました。
木村昇吾さんは俊足、俊敏な守備が持ち味な内外野手であり、交代要員として長い間プロ野球に貢献しました。
2017年にプロ野球を引退しクリケットの選手として、新たな人生の道を歩んでいます。
プロ野球の話について木村昇吾さんに聞いてみました。
★関 飛雄一
広島の丸佳弘選手はどうしてホームランバッターになったのですか?
★木村 昇吾
あれは打ち方を変えたからですよ。
僕だってホームランは打てます。
でもヒットを打ちに行くか、ホームランを狙いにいくかで打率は変わってきます。
丸はホームランが増えた分、前年より打率が落ちています。
丸はボールを捉える能力がすごいですね。
★関 飛雄一
ノーヒット・ノーランを果たした巨人 菅野投手について球が打ちにくいという事はありましたか?
★木村 昇吾
僕は菅野投手が好きな方でしたね。
球筋が分かれば打ちにくいという事はありませんでしたよ。
僕は大谷投手が投げた160km/hの直球をセンター前に打ち返しましたからね。
なかなか打てない投手というのはあまり居ませんでした。
木村昇吾さんとは、こんな会話をしました。
他にもクリケットの選手に転向した話を聞きました。
クリケットはインドで大きな興業になっていますが、日本では知名度が低く興業になっていないのが現状です。
興業になればプロ野球を引退した選手も呼べるようになるのですが、収入が補償出来ない現状では本気でクリケットにプロ野球選手を呼ぶ事は無責任になるとの事なので誘えないと仰っておりました。
いずれにせよクリケット選手の道を選んだ木村昇吾さんには頑張って欲しいと願っております。