電通のお偉方と居酒屋へ行きました。

従業員の働く目標について話し合いました。

これは電通に勤務していた高橋まつりさんが自殺した一件を踏まえての話です。

電通では、高橋まつりさんの自殺以降、当然働き方が変わったそうです。

残業が出来なくなった。

更に嘘をついても残業が出来なくなった。

勤務時間の退出時刻と会社の門を出る時刻が合っていないと確認が入るそうです。

サービス残業していたのでは?と確認されるそうです。

退出時刻後も自主的に会社で調べ事をしていたとしてもサービス残業の疑いが掛かるんだそうです。

なので、会社に内緒で家に持ち帰って仕事をしている人が増えたそうです。

結論なんですが、仕事の1日の勤務時間とは8時間では無いと電通のお偉方と僕の意見が一致しました。

つまり、1日の勤務時間とは8時間ではなく、仕事が目標のところまで終わる事だということに帰結しました。

僕だって、仕事を覚えたての頃は深夜残業や徹夜をたくさんしました。

けれど、死にませんでした。

おかげで、早く仕事を覚える事が出来ました。

それが今の時代は叶わなくなりました。

おかしな時代になったなぁと感じます。

その話が電通のお偉方と一致しました。

日本の企業を伸ばしてくれたのは、日本人の多大なる残業だったと振り返りました。

仕事時間は短い方が良いに越したことはありませんが、初めての事やトラブルの際は残業が付き物ではないかと思っています。

それでこそ企業は信頼され進化してきたのだと思いますが、日本はなんだか変な方向に行っているなぁと危惧しています。

がんばれ日本!