日向の名所といえば、馬ヶ背、クルスの海、黒田の家臣……
など、景色が良い、自然が豊かであるといった特徴があり、
また、日向市といえばサーフィンの盛んな街としても有名ですが、
最近の名所といえば
「日向市駅」
といった建築物の名所までできてしまいました。
日向市駅は耳川(日向市美々津を流れる日向市を代表する川)流域の
スギ材をふんだんに使い、高架鉄道でありながら、木造建築物としての
要素も盛り込まれて建てられた駅舎です。
街のデザインにも統一したデザイン、日向市色を出すための規格もあり、
そこには、様々な人の想いや情熱を感じ取ることが出来ます。
その業績が評価され、平成20年には
鉄道デザインの国際デザインコンペティション「ブルネル賞 」で、建築部門の最優秀賞を受賞、
そして、平成21年には
第50回BCS賞 を受賞しました。
日向市民としては、うれしいことだと思います。
人口6~7万人の田舎町ですけど、もっと日向市自体が活気づいていけたらなと思う次第です。