日曜、多くのお客さまがお越しくださった。
コロナ禍のガランとした客席を思い出すとしみじみ、
「戻って良かった。」
とありがたい気持ちになる。
今日は赤紫の五ツ紋付(多忙な前座さんに撮影させる面倒な先輩💦)。
でも、自分の視界の中に黒以外が入ってくると、
やっぱりちょっと落ち着かない(・_・;
といって繊細ではない。
高座へ上がれば目の前のお客さまと
ネタを読むことに精一杯になる。
結果、着物のことはほとんど忘れている(笑)
この芝居、私の前は古今亭今輔さん。
自作のネタを中心に高座を務めていて、今日は武将が登場する新作落語だった。
「私も武将モノをやったら面白いかも。」
と考えたが【野狐三次の木っ端売り】に入った。
三次、今日もかわいかった。
読んでる私が《かわいい》というのも何だけれど、
三次の素直さと愛らしさ、読むたびに
「あぁ、いいなぁ。」
と思う。
お客さまに優しいひと時をお届けできたのなら嬉しい。
ひまわり
⭐︎今日は伸先生に時間ピッタリで渡すことができました!