2024年 二之席 1/19 浅草→しのばず寄席 | ひまsunのブログ

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講談師『日向ひまわり』の日常あれこれを書いています!

浅草には昨日と同じくらい30〜40名くらいのお客さま。

平日の昼だが、大学生らしきお客さまや(まだ冬休み?)

20代と思われる若いお客さまがチラホラ。

楽しい場所が多い中、こうして寄席を選んでいただけることが嬉しい。


【加藤孫六 出世馬喰】を12分で読んだ。

本来は10分高座。

私の後に上がるマジックのポロンさんが、

短めの高座になることを想定して道具を揃えているとのことで、

時間を延ばすのは難しいと、、、


私が時間を気にしないで済むように言ってくれたのかもしれない。

その言葉を甘え、長めにやらせていただいた。


ちょっと駆け足だったが、

孫六の少年期から青年期の馬喰の親方夫婦との別れの場面まで。

お客さま、付いて来てくださったように思う。

ありがたかった。


12:02に浅草の高座を下りて5分後には楽屋を後にし、

13:05の上野広小路亭へ向かった。


こちらはお客さま7名。

しのばず寄席は満員札止めの時もあれば、

今日のように少ない時もある。


少し早くに上がったので高座時間は33分。

何を読もうか迷ったが、

「こっちは孫六をフルバージョンで読んでみるか。」

と思いつき、【出世馬喰】に入った。


10分と30分ではペース配分が異なるがそこはあまり気にせず、

感じるままに読んだ。


7人のお客さまと作る【出世馬喰】。

楽しかった。


二之席、私の出番は今日まで。

次は二月上席に浅草演芸ホール、

二月中席に新宿末廣亭の番組に入れていただいている。


寄席以外の高座もある。

兎にも角にも、健やかな状態で挑みたい。

というわけで、

正月興行が終わるとホッとして体調を崩しがちなので、

油断をしないよう手洗いうがいをして過ごしたい。


皆さまもくれぐれもお体大切に、、、


ひまわり