浅草には昨日と同じくらい30〜40名くらいのお客さま。
平日の昼だが、大学生らしきお客さまや(まだ冬休み?)
20代と思われる若いお客さまがチラホラ。
楽しい場所が多い中、こうして寄席を選んでいただけることが嬉しい。
【加藤孫六 出世馬喰】を12分で読んだ。
本来は10分高座。
私の後に上がるマジックのポロンさんが、
短めの高座になることを想定して道具を揃えているとのことで、
時間を延ばすのは難しいと、、、
私が時間を気にしないで済むように言ってくれたのかもしれない。
その言葉を甘え、長めにやらせていただいた。
ちょっと駆け足だったが、
孫六の少年期から青年期の馬喰の親方夫婦との別れの場面まで。
お客さま、付いて来てくださったように思う。
ありがたかった。
12:02に浅草の高座を下りて5分後には楽屋を後にし、
13:05の上野広小路亭へ向かった。
こちらはお客さま7名。
しのばず寄席は満員札止めの時もあれば、
今日のように少ない時もある。
少し早くに上がったので高座時間は33分。
何を読もうか迷ったが、
「こっちは孫六をフルバージョンで読んでみるか。」
と思いつき、【出世馬喰】に入った。
10分と30分ではペース配分が異なるがそこはあまり気にせず、
感じるままに読んだ。
7人のお客さまと作る【出世馬喰】。
楽しかった。
二之席、私の出番は今日まで。
次は二月上席に浅草演芸ホール、
二月中席に新宿末廣亭の番組に入れていただいている。
寄席以外の高座もある。
兎にも角にも、健やかな状態で挑みたい。
というわけで、
正月興行が終わるとホッとして体調を崩しがちなので、
油断をしないよう手洗いうがいをして過ごしたい。
皆さまもくれぐれもお体大切に、、、
ひまわり