セントウルステークスの過去10年のデータについて傾向を分析します。
近3年は京都競馬場の改修の影響もあって中京競馬場で開催されていますが、
左回り・右回りの違いはあれど傾向は同じという前提で分析していきます。
■人気
- 1番人気は過去10年で(7,3,0,0)で100%連対
- 2番人気、3番人気は(1,3,4,12)で馬券圏内は40%
- 過去10年の3連複の平均配当は8,331円とやや荒れる傾向
特に阪神開催の7年は9,102円と中京開催の過去3年より荒れる傾向にある。
1番人気、及び2,3番人気の馬券内率を考えると、中穴同士、
あるいは1頭大きく穴を開ける馬が飛び込んでくるイメージになる。
■年齢別
- 3歳馬(1,3,1,10)、古馬(9,7,9,106)で勝ち馬は古馬からという状況
- 3歳馬で当日上位人気した馬(3番人気まで)の戦績は(0,2,1,1)と上々
■脚質
- 3角4番手以内で(6,5,4,29)複勝率34.2%。
- 勝ち馬は7番手以内、2着馬も7番手以内に過去10年で8頭、
3着馬も7頭出ており基本的には先行できる馬から。 - 上り1位が過去10年で2頭出ている一方、6位以下で6勝。
開幕週を活かして逃げて粘りこむ形が嵌る。
■ローテ
- 前走1カ月以内は(3,3,4,52)に対し、10週以上開けてここから始動する馬は(6,4,5,34)
- 前走クラスは同クラス(GⅢ以上)以外は厳しい。(そもそも出走も少ない)