神鵰侠侶(1995年版)
宋朝末期。中原を狙う蒙古は襄陽城まで迫っていた。そのころ、古墓派の李莫愁が恨みのある陸家を襲った。かつて将来を約束していたが、陸展元が婚約を一方的に破棄して他の女性と結婚したのだ。陸展元と妻は殺され、娘の陸無双といとこの程英が追われる。陸無双は李莫愁に攫われて、程英は東邪の黄薬師に救われた。この騒ぎの最中、大侠と名高い郭靖は義兄弟の遺児、楊過を発見した。ずっと行方不明だった楊過を見つけて喜んだ郭靖は、桃花島へ連れ帰る。ところが、楊過は桃花島の暮らしが性に合わない。郭靖の娘の郭芙や武家の兄弟にいじめられ、郭靖の妻で丐幇幇主の黄蓉からは武芸を教えてもらえない。見かねた郭靖が終南山にある全真派に連れて行っても、偽善ばかりの弟子たちに馴染むことが出来なかった。とうとう飛び出した楊過は、全真派近くにある古墓派に身を寄せた。本来、古墓派は男子禁制である。だが、楊過を哀れに思った孫婆婆の遺言で、若き掌門の小龍女はかれを弟子に取った。それから月日がたった。小龍女と青年に成長した楊過は玉女神経の技を修練するため、古墓から出て鍛錬をはじめるが…
32集(1995年)(香港)
主演:
古楽天(楊過)、李若彤(小龍女)、白彪(郭靖)、魏秋樺(黄蓉)、傅明寛(郭芙)、李綺紅(郭襄)、厳慧明(李莫愁)、簡佩筠(陸無双)、張可頤(程英)、劉丹(洪七公)
ジャンル:古装武侠
ポスターの楊過は誰?状態ですが、1995年放送の古楽天バージョンです。普通話音声/普通話字幕があったので、そちらで視聴しました。いやぁ、1995年ですからね、CG技術の進歩は凄いとあらためて感嘆しました。この当時のカメラワークの努力が半端なくて、途中で酔いそうになったり(笑) 問題は後半から楊過と行動を共にする”雕兄”。着ぐるみ感しかない直立二足歩行のワシくんでした(汗) 不思議だったのは、だれが演じても郭芙は腹立つし、郭襄は可愛い!ことです。郭襄は余計なことをしても、なぜか許せてしまう…
<20210831>