木の命 | hyu-ga-fuyuのブログ

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主人の実家の庭には
沢山の木があります。

義父の代から?
おじいさんの代から?
いえいえもしかしたらその前からの木もあるかも。


これほ庭の真ん中にある梅の木(満開の冬と初夏)
私の一番好きな木です。
主人の生まれる前からあるそうで、木の中はもう空洞になっていますが
今も凛として立っています。
一月に花をつけ
毎年初夏には美味しい梅の実をつけてくれます。
そして、その梅は美味しい梅干しになります。

この写真は義父が亡くなった朝の梅の木
いつもと変わらず
可愛い花を咲かせて
1年半ぶりに帰って来た義父を迎えてくれました。  
大好きだったおばあちゃんの旅立ちの日
の満開の花が今も目に焼き付いています。

他にも沢山の木があります。
柿の木、金木犀、桃の木、かしの木、松の木
椿、南天、柊木、まきの木…
私なんかよりずっと先輩です。

夕方主人と母が何やら庭で話してました。
明日剪定に来られるので、何本かの木を切り倒して貰うよう弟さんが母に言った様で、
母も切り倒そうかと。

主人は反対してました。
「生きてる木をむやみに切り倒したらいかん」と。
「枯れてしまって朽ちるのを待つだけなら仕方ないけど、まだ生きてるんだけん」と。

長い年月、ここで生きてきた命です。
主人にとっては、この木を手入れしていたおじいさんやおばあちゃん
そして、父親の姿がきっと心の中に今も生きてるのでしょう。
そして、年老いた母親の姿もだぶるのかもしれません。

家を守る
木を守る
家族を守る
潜在意識の中にちゃんと備わってるのかな。
(若い時は家庭を顧みず色々やらかしてくれたけど(笑))

長男なんだな…と改めて感じました。




今日は息子のお嫁さんの御実家に
ブリを贈らせていただきました。
私がお嫁に来た時、義父とお婆ちゃんがおしえてくれた初正月にお嫁さんの実家にブリを贈る習慣。 
九州に伝わる習慣だそうです。

私は今時ブリを一匹贈るのは迷惑だから 
代替えのものをと言ったのだけど
主人がブリを贈ると😅

でも、お嫁さんのお祖父様が捌いて下さったそうで、写真が送ってきました。喜んでもらえて良かった。

ネットで調べたら
嫁ぶり、といって嫁っぷりが良いと言う意味があるのだそうです。
昔のお嫁さんはきっと働き者だったので
このような習慣があったのではないかと思います。
嫁ぎ先から実家へ
「良くやってくれてます。良い嫁です」というメッセージだったのかもですね。

息子のお嫁さんも
立派な仕事を持ち、夫婦で協力しながら
頑張ってくれてます。有難いです。

木も古くから伝わる習慣も
出来る限りの守って行きたいと思いました。
今夜は芝エビの唐揚げをおつまみに一杯🍺
今年のお疲れ様会?
明日は禁酒日ですよー!

明日夕方から雪予報
人吉からまたしても怪獣がやって来ます😅


そうともしらず
平和な猫さん😅
明日からまた二階に避難する羽目になるのです😱

おやすみなさい