プチ一人旅② 記録用 | hyu-ga-fuyuのブログ

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通潤橋を後にして
昔歩いた道をテクテク歩きます。
お気に入りだった雑貨屋さんも近所のスーパーももうなくなっていました。

この通りに金物屋さんもあったのですが
壁に名前の跡だけ残ってました。



でも、角の酒屋さんと行きつけだった魚屋さんは昔のままでした。魚屋さんはキレイになってた😆

矢部高校を過ぎて
私達が住んでいた地区。
畑(はた)
このバス停を降りて左に曲がり、坂を少し上った所に社宅がありました。

もうすぐ🎵
え?
なんと😱
コンビニが建ってました。

もともと、古い傾きかけた木造の社宅
当然あるわけないですよね😅
35年も経ってるんですもの。
五軒のうちの三軒が無くなり
跡地にコンビニ。
比較的新しかった二軒はそのまま残ってました。

窓から見えていた山
風の強い日にはザワザワと木が鳴り
夏の終わりには「カナカナカナカナ…」とヒグラシ。そしてツクツクボウシも。

私達はここで結婚してから9ヶ月を過ごしました。
何もない、田舎の小さな町
私達の原点ですね。

いつか、もう一度
あの町を歩きたい❗
ずっと思ってました。
なんだか、あの頃の自分に会えるような
そんな気がして
懐かしさと同時にもう戻れない時間に
ちょっと切なくなってしまい…
歩きながら、年甲斐もなく涙がポロポロ😅
マスクしてて良かった。人通りもほとんど無かったし。
ここは思い出の場所だけど、今を生きている場所ではない。
思い出は大切な宝物だけど
今はもっと大事なのだと改めて気づきました。

夕食の時
主人に写真を見せながら思い出話をしました。

ここは主人が勤めていた旧矢部営業所

勿論今は別の会社が入っています。

あの頃、ここに転勤になった人は
必ず地元の方と結婚されたそうです。
矢部町出身じゃないのは私だけだったと言ってました。
「あら~なら地元の人と結婚すれば良かったのに~」と意地悪な一言に
主人は「そうね~オレと結婚せんならもっと幸せになってたかもしれんね~」と笑ってました。

いつか…が
現実になった今日。
心地良い疲れと懐かしい写真が
宝物になりました。


(山と反対側の景色…夕日がいつも綺麗でした)


昨年春
突然車の運転が出来なくなりました。
さらに
一人で交通機関を利用することも不安になってしまいました。

片道一時間以上のバスの旅
途中何度か不安になり、動悸がする事もありましたが…ちゃんと行けました。

大丈夫✨

これから、少しずつ慣らしていこうと思います。     
    


帰りがけバスセンター前の神社にお参りさせていただきました。
                        

行きたいところに行く
会いたいは人に会い
見たいものを見る     

自分の人生の残り時間…
後どれだけあるのかな。

いつまで、元気で歩けるのかな。

限りある時間だから

行きたいところに行く😊