夜の深さ。歌と問う。-20090220125336.jpg
ネットの波をパドリングからライドして良い意味、悪い意味両面において興味深い統計を見つけた。

現日本においての死亡要因第一位はだいたい『がん』と記載されている。
確かに周りで亡くなる方は癌が多い。
芸能人なんかも癌であると言う人が多い。

だが、真実は違うらしい。昨日見たサイトではこう記されていた。


現日本においての死亡要因第一位は『中絶』であると。


見ていたサイト自体が斜に構えるというか、皮肉めいた様な内容であるため、真相は定かではないが、あながち嘘でも無い気がする。

母体に起きた何らかの事情で産まれて来る事が出来なかった子もいるだろう。
望まれて待ち焦がれて、それでも生きられなかったと。

逆に不適切かもしれないが、望まれない子。
つまりは浅はかな認識から出来るべくして出来てしまった子、軽い気持ちでの堕胎。

悲しいが、俺の周りで起こり、知り得たケースは後者である。


医学的に見たら死因としては数えられないのだろうか?
外の空気に触れて初めて1人としてカウントされるのだろうか?

仮にそうだとしても俺は納得いかない。

今まで沢山の妊婦さんや、その旦那さんを見てきたけれど、彼ら彼女らから見ればその一個の命は紛れもない1人の命で、何よりも尊んでいる。


未婚、妊娠未経験の俺は語るに語れない話であるが、命については多少なり語る権利はあるだろう。

俺が産まれて両親と兄弟の世界は俺という人間が持つキャパシティだけ余分に広くなっただろう。
俺が見るもの聞くもの感じるものは、痛くとも心地良くとも全て抱み込んでくれてきた。
恥ずかしながら多少なり愚痴をこぼされる事もしばしばあるが、それでも考えられないくらい守られてきた。
今尚進行形である。

学生時代に悪い事をすればお決まりの様に呼び出されて俺の代わりに叱られる。

何かしらで良い結果を残せば、それはそれで誉められる。
時には自分の事の様に天狗にもなる。


他にも恥ずかしくて書けない様な感謝の気持ちはあるが、それ以前に些細な事から大きな事まで書き綴れば何十頁になってしまうから止めておく。

これ以上天狗にさせてしまったら山から降りてこれなくなってしまうだろうから。



命は伝染するもの。
譲り受け。
人それぞれ『生まれる』というものの尺度が違うこと。
当たり前のことだろう。



『生まれてきてすみません。』とか、『死にたいです。』とかは軽々しく言わないで欲しい。


先日街で友達の夫婦にばったり会った。
妊娠5ヶ月だ。

実に素晴らしい。


世の中は素晴らしさに溢れてるよ。